クルマのサスペンションと長いお付き合い

サスペンションの話、試乗記、旅の話、諸々・・・。

35GTRの場合

2018-09-23 10:03:23 | ガレージレポート(オリジナルボックス)
定年を迎えた旦那さんが欲しかった35GTRを買いに来られました。

しかし、乗り心地が悪いと奥方に言われ、自分でも期待したものと違うと感じたので、半年か一年しないうちに下取りに出してフツーの車に買い換える。

ランフラットタイヤをラジアルタイヤに変更することで、いくらか改善されるものの決定打にはならない⋯⋯
そんな人が結構多いんですよ、と自動車屋さん。

速さが売りのスポーツカーだから、サスペンションは固くて当たり前、
なのに乗り心地について滅多に触れないクルマライターが、乗り心地が硬いとはっきりと書いているところからして、
これはかなりよくないのかなと。

そしてマイナーチェンジするたびに乗り心地が改善されました⋯以前は硬かった。の繰り返し。

ライターの言葉を信じれば、今時ふわふわのサルーンな乗り心地になっているはずです⋯

ということで35GTRが目の前にあります。借り物です。

ふわふわサルーンの後期ものではなく、ごく初期タイプ。

一般道、高速道路半々の試乗に行ってきました。

ランフラットタイヤの硬さもさることながら、タテにヨコに1.8tと思えない横暴な揺さぶられと、その上にロードノイズがあんかけされた乗り心地。

助手席の奥方の気持ちを察するまでもなく、ドライバー席でも残念!

それでこのサスペンションに手を入れてなにかが変わるんだろうか。

という不安満杯のダンパーチューニング開始です。



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