クルマのサスペンションと長いお付き合い

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最近のガッカリ

2021-03-13 17:46:10 | ガレージレポート(オリジナルボックス)
販売店からコレクタータンクの取り付け方法の問い合わせがあり、電話でやり取りをしても要領を得ないので車両ごと預かりました。

うまく機能しないのでやり直しをしたが結局ダメ、これは商品に欠陥があるのではないかというのがユーザーなり販売店の言い分。

オタクの商品だからタダで面倒見ろ⋯的な。

入庫してきたクルマを確認したところ明らかな取り付けミス、その痕跡もありありというオチでした。

最小限の改造で、プライベーターでも簡単な工具と必要な技量があれば取り付け可能なように工夫、設計してあります。

なので、自分が取り付けミスをしていることに気づかず、これは欠陥商品だと言ってしまうのは⋯
ユーザーから取り付け工賃をいただく「プロ」として仕事をしていていかがなものかと。

これはかなりのガッカリです。

説明書がわかりずらい。もっと取り付けやすい商品にしてくれ。

などの文句があるかもしれませんが、製作者側からすれば、この商品の構造なり取り付け方法が理解できないのなら、
おそらくどんな追加説明も改善もその人には意味をなさないのではと思えます。

あのコレクタータンクはダメだと発信している人がいたら、取り付け技量の無いことを暴露しているに他なりません、
自分に向かって言っているのか、取り付け店に向かって言っているのかはわかりませんが⋯

少なくともコレクタータンクはちゃんと機能します。

既に四桁の数とたまたま相性の良くないサーキット走行した人を除けばクレームゼロがその証です。