クルマのサスペンションと長いお付き合い

サスペンションの話、試乗記、旅の話、諸々・・・。

四輪の書 2018

2018-01-20 00:06:45 | NEWTON BRAKE
四輪の書は「クルマの取説」という話はこれまで何回か。

⋯⋯クルマを操る方法がよくわからなかったので緊張感が先行していた。

⋯⋯でも四輪の書を読んでから、周りが見えるようになってきたのと、長距離のドライブにも出かけられるようになって・・・来訪いただきました。

程度の差はあれ運転するのが嫌い、こういった人がいるとも聞きます。

クルマを走らせることでいっぱいいっぱいの人が、動く障害物の中を走らせようと思えばドキドキが止まらないはずです。

周りの動きに合わせようと思うと自分の運転ではなくなるし、自分のペースで走っていると周りとギクシャクする⋯

全ての不安が取り除けるとは言いませんが、正しいクルマの操り方を身に付けることができれば、緊張感の配分が変わってくるような気がします。

ブレーキをかけたけど間に合わなかった⋯⋯ぶつかった後にこんな発言する人が周りにいると思うと、どこまで気をつけたら良いのやらです。

道路を走れば厄介なことだらけですが、ドキドキの元を辿れば「道具を使いこなせていないから」も大きな要因かと。

四輪の書が運転技術にこだわっているのは、物理現象を理解し正しくクルマを動かすことで、
サーキットで速くではなく、安全に快適にクルマを操れるようになるためです。

遠くに出かけられるようになった⋯いい話です。