シネマと虎とグルメたち

犬童一心監督作品に「ジョゼと虎と魚たち」があった。オイラは「観た映画が面白くて、美味いもの食って阪神が快勝」を望んでる。

訃報

2019年01月20日 | グルメ・他

すい臓がんで入院していた義兄の訃報が届いた。
阪神淡路大震災の24年目、平成最後の1月17日のことだった。
翌日はお通や、昨日は告別式であった。
義兄はじっとしているのが嫌な人で、何事にも一生懸命になる凝り性の人でもあった。
趣味の貸農園を始めてからは研究熱心で農家の人のようになっていた。
新鮮な野菜を随分ともらった。
木工は玄人はだしで随分と手の込んだものを制作していた。
厚かましい私は度々お宅を訪問しご馳走にもなった。
淋しいことである。
お通やではお寿司とオードブルで故人をしのんだ。
昨日は精進上げの会席をご馳走になった。
昔は精進料理だったが、今では肉や魚も入った通常の会席のお膳などが一般的なようである。
葬儀を見ながら自分の時を想像した。
遺影を見ると義兄に発破をかけられているような気がした。
「俺は先に逝くが、残ったお前は時間を無駄にせずに生きろ」と。
精一杯、悔いを残さないように時間を使いたい。
あちらの世界に行ったときは、美味い野菜を味わって義兄と一杯やりたい。

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