シネマと虎とグルメたち

犬童一心監督作品に「ジョゼと虎と魚たち」があった。オイラは「観た映画が面白くて、美味いもの食って阪神が快勝」を望んでる。

夏休み

2014年08月31日 | グルメ・他
やって来た時には二人だった孫達が三人になって帰って行った。
2ヶ月程の滞在であったが楽しかった想い出を残して去って行った。
彼等にとっても夏休みの終了である。
祝いの掛け軸なども取り外し、今は後片付けを少しばかり残すだけで、家の雰囲気はすっかり変わってしまい、台風一過の静かな秋の訪れを思わせるような感じだ。
夫婦間ではさしたる会話もなく、置き土産代わりのムービーを見返して大笑いする程度。

朝起きては「ノビノビして…」とやって来た姿はなく、新生児の泣き声も聞こえない。
日課となっていた夕方の野球もない。
今の私は彼等によって生かされているような気分である。
セミ捕りやアメンボ捕りに興じ奈良公園で鹿と戯れた。
首の座らぬ新生児を抱くことが出来た。
甲子園で高校野球を久しぶりに見た。
夫婦ではやらない流しそうめんなども行った。
走り回ることなどなくなったが、毎夕には野球をやって汗だくになった。
どれもこれも彼等が居ての出来事だった。
そう言えば「グランパは何のために生きてるの?」と聞かれたことがあった。
余生・・・
ふと自問自答する今朝の気分である。
コメント
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