シネマと虎とグルメたち

犬童一心監督作品に「ジョゼと虎と魚たち」があった。オイラは「観た映画が面白くて、美味いもの食って阪神が快勝」を望んでる。

夏は鱧(ハモ)

2009年08月02日 | グルメ・他
早いもので義母が亡くなって1年がたつ。
一周忌法要に淡路島に帰省する。
早朝に家を出て島内は高速ではなく久しぶりに地道を走って景色を眺めながら向かうことにした。
あいにくの曇り空で少し残念だったが、法要後の昼食は割烹料亭だったので本場淡路島の新鮮な鱧料理がいただけたのは幸運だった。
さすがに取れたてとあってスーパーに並ぶハモとは違って身が引き締まっていた。
梅肉を添えたお造り、ハモすき、ハモ天、いずれも美味だが鱧の子が美味かった。
31日が二の丑だったのでウナギのかば焼きも出たが、国産ウナギだった。
最近は産地にうるさいそうだ。
法要は宗派、土地がかわれば違うもので、非常に興味がわいた。
迎え旗なる旗を掲げて、杉の葉などを取り付けた高い柱をたてて仏を迎える。
そばには五色旗をたてた小さな祠を造り、里芋の葉にご飯、刻み野菜をお供えし、水を花を使ってかける。
お盆には浜辺でそれらを燃やし、精霊流しをとりおこなう。
長い年月守られてきた信仰は宗派が違ってもなぜか心を打つ。
多神教の日本ならではなのだろうか?
コメント
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