羽を休める鳥のように

きっとまた訪れる薄紫の夕暮れを待ちながら

理由

2013年10月22日 | Weblog
連続して更新している。
理由がすこしだけある。
すこしだけの理由をじぶんの尺度で見つけると
これはちょっと作動する。
多少なりとも「書き慣れて」いるので
「書いとくか」と思うと何でもかけるのである。(おおきくでた)

むかしともだちに頼まれてラブレターの代筆をしたこともあったし、
「息子の就活に必要な作文」を代筆してほしいと頼まれたこともある。
頼まれれば誠実に応える。困っているなら助け舟をだしたい。
そのあとどうなるとか、結局は良い結果にならないとか、
そういうことは関与しない。

理由は各自がみつけるもので、固有のものである。

先日、高校のときの同窓会があった。
当時大学をでたばかりで女子高生の担任となった彼女は、
わたしたちと五歳しか違わない。
感心なことに先生はよく名前と顔を覚えていてくれた。
「文学少女!」と開口一番仰った。
仲良くしていた覚えは全くないのだけれど(むしろ逆?)
どうも互いの記憶はちぐはぐで先生はすごく嬉しそうなお顔を
されていたのですこしホッとした。
カメラ係りが来るとシッカリわたしの腕をとってにこにこ笑顔で
写真に収まった。