羽を休める鳥のように

きっとまた訪れる薄紫の夕暮れを待ちながら

母娘映画鑑賞会

2013年10月24日 | Weblog
仕事の帰りに長女と待ち合わせて映画を観た。
でも映画館に行ったわけじゃない。
DVDをレンタルして食料を買ってうちで観た。
ふたりの映画会。タイトルは「ファインド・アウト」。
アマンダ・セイフライドというわたしは知らなかった女優さんが
拳銃をもってカッコよく頑張っていた。
精神科で投薬を受けている彼女が「一人でも闘う」と決めたときに
その薬を捨てる。必死の決意に、
観ているわたしはつい「母の気分」で「がんばれ」と願っていた。

映画のあとはやっぱりいろいろ楽しくお喋り。
話題はまあひとことで言うなら「本とオトコ」である。
(と書くとこれは映画よりも現実味があるからちょっとすごい。)
午後の時間はするすると過ぎ、
夜になって真っ暗なところを帰らせるのが心配なので
「今日はもう泊まっちゃえば?」といったけど、
娘は「クスリを持ってきてない」と笑って実家をあとにした。
そうだ、クスリを捨ててまで闘うようなマネだけは娘にはけしてして欲しくない。
勝ち目がなくなったとしても出来うる手段を全部つかって
一生懸命生き抜いて欲しい。