羽を休める鳥のように

きっとまた訪れる薄紫の夕暮れを待ちながら

介護の日々(3)

2011年06月20日 | Weblog
「大変だ・・・」と思い始めると「大変だゾーン」にずぶずぶとはまり込んでいく。
「あ、そうでもないか、これはタイヘンだけどこれはラクになったわ」と
思い至ってふとそこから抜け出す。
負担に感じるかどうかは、やっぱり気持ちの持ち方次第ってところもある。


もしかしたら、、この病気が原因かも!?とひらめく事があり、
それならばと予約外でK病院へとタクシーに乗った。
朝早めについて受付で話をしてそれでは30分ほどお待ち下さいと言われ、
一時間半後に「やはり予約外なので午後一時半からの診察になります」と・・・。

一時間半待ってでた答えがこれだったので、ガッカリ。
諦めきれずに寄った高齢医学でも担当医ではないからと言われたので、
母の車椅子を押して、またタクシーで帰ってきた。とても疲れて・・・。
車椅子にじっと座って待っていてくれた母は腰が痛い。
わたしも早朝に頭痛薬を飲んでいたから、
ふたりでただじっと静かに待っていたが、けっきょくムダだった。


時間をつぶすことも(外へお昼を食べに行って来て下さい、と軽く言われた)、
あるいは、帰り道にパンを買うことも、
じぶんが車の運転さえできれば、、、とまた思う。
タクシー往復ができる範囲の病院も限られている。。

いまタイヘンなこと。その処理作業や洗濯も、自分がしなければ、と思う。
それは前回書いたように母のプライドに関わることだから。

病気に起因する症状なら改善されるかもしれない。
これから焦らずに考えていこう。

そんなこんなで、「ひとり旅」出発(来週)まで、あと一週間となった。