10月25日から始まった『数さんの木彫り展」。
深田久弥山の文化館で、11月8日まで開催する。
前日の準備は娘達やKさんに手伝ってもらい半日かけて50体の木彫りを飾った。義父の木彫りである。
70歳から始めて85歳くらいまで彫っていた。
初老に関節リュウマチになり、曲がってしまった手で彫っていた。
もともと器用で、木彫りが好きだったようだ。
若いころから苦労して働いていたので、趣味を見つけて没頭できたことは、義父にとっての幸せだったと思う。
改めて、木を提供してくださった方々に感謝だ。

庭にも置いたが、蛙が石のように見えると娘が言う。「違和感ないわ~」


弓道の先輩たちがちょうど集まって、そこへまた違う先輩が見えて、
大盛り上がりになりコーヒーを飲みながら、一瞬密になりそうな気配。

じっくり見て楽しんでください。
家の車庫でみるよりも、ここに並べたほうがよそ行きの顔に見えるのはなぜか。
姑や、殿の妹家族も喜んでくれてよかった。