日曜、台風がまっすぐに石川に来ることが確実だったので、神社での祭りを公民館ですることとなった。恒例のビンゴ大会も6時半からということで、仕事の後すぐに帰ってもごはんを食べる暇もない。幸い娘が呼んでくれたので、婆さんとふたりで娘宅で赤飯とご馳走を20分ほどで食べて、公民館へ向かったのだった。
祭りはなんとか雨にも降られずに終了した。最後の獅子舞を見て、友達と生ビールを飲みながら話をしていた。
結局、友達がうちに来てくれて、女三人でワインで飲み直し。イタリアワインの店で、1300円したヤギのチーズがどうしても口に合わないので、食べてもらった。ひとりで食べようとしたら、臭いがきつくて挫折したのだった。みんなで食べるとなんとか一口は食べられる。しかし、苦手な匂いというのはある。その時は「臭い」と、書く。ふたりの感想は、「やっぱり、日本人は、ゴーダチーズか、チェダーチーズやね。癖のないものがいい。」と、いいつつ怖い物見たさのように、少しずつ食べていつの間にか減っていた。
日本人は無臭で癖のないものを好む?でも、にんにくは嫌いではない。韮もきらいではない。慣れなのか?
11時ころまで話ながら気持ち良くなっていた。何の話をしていたのだろう。それぞれの近況を話し合い、互いの元気を願って別れた。これがいいのだろうな。祭りはチーズとワインで締めくくられた。