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【日本や中韓等に比べた米の衰退は「英語」にも一因か】日本語:最強の「基本ソフト」⑤

2023-11-21 21:03:16 | アメリカ
前回からの続き)

 前述したことからもアメリカは、やはり衰退していくしかないだろう、と予想されます。それは、本ブログのあちらこちらで書いている政治経済軍事金融通貨的な原因のため・・・であるのはもちろん、かの国の「言語」(≒公用語)が「英語」であることも大きなファクターと考えられるところです。

 その点、第一としては、英語が、その文字の習得が幼少期のalphabetで完結してしまう(文字の記憶等を通じた脳のブラッシュアップがabc…で終わってしまう)などの面で、日本語などと比べて、これをインストールされるヒト(ここではアメリカ国民)の脳のポテンシャル開拓という面で圧倒的に不利という点が指摘できるでしょう。そこは、前述のとおり、平均的なアメリカ人の知能指数(IQ)レベルが、(漢字をはじめとして多数かつ多様な文字を習得していく過程で脳がいっそう活性化されていく)日本人や中国人などよりも明らかに劣っていること等にも表れていると思います。

 第二は、英語が、このように習得が比較的容易であること、そして(ある意味で、それゆえに)世界の共通語・文字でもあるため、アメリカへの移住や移民に当たっての大きな障壁にはならない点も、かの国にマイナスに作用する面があると考えています。どういうことかというと、そのために英語は、前述の中南米諸国出身者らのような、IQレベルが高いとはいえない―――アメリカ人よりもしばしば低い―――ものの、英語はある程度使える人々の、かの国への流入を世界中から促す(少なくとも、入国をためらわせるほどの障壁にならない)ことで、結果としてアメリカ人全体の平均IQをさらに引き下げることに寄与?してしまう、といったこと。

 いっぽうでアメリカには、あらゆる国々から各界を代表するようなトップクラスの頭脳も集まるわけで、そこは上記とは逆に「英語」が有利に働いているところともいえるでしょう。が、全人口に占める彼ら彼女らの割合はわずかにすぎず、よってそのプラス(IQ押し上げなど)の影響力は限定的だ―――大多数の国民のIQレベルのほうが国家としての総合力に表れるだろう―――から、上記のIQ等の停滞・低下要因も勘案すれば、やはり、かの国は、同IQが世界一の日本は当然、中国などの(おもに漢字圏の)諸国にも、様々な分野で、かなわなくなっていくのだろう、つまりIQの高さや感性の鋭さ等が求められる「創造」(≒よりよいモノづくりやサービスの提供等)の面ではどんどん抜かされていくのだろうな、と思われます。

 もっとも「創造」とは真逆の「破壊」ではアメリカは引き続き「強み」を発揮していますけれどね。そこはきっと・・・創造ほどは高いIQや感受性の豊かさなどを必要としないからでしょう、何せ「ドカーン」「バキューン」だけ、ですからね・・・

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