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【日本人の知能指数(IQ)は世界一】日本語:最強の「基本ソフト」①

2023-11-11 19:18:23 | 日本
 この国に生きるわたしたちは、他国の人たちからすれば「魔法使い」にさえ思えることでしょう。ただの「石ころ」(エネルギーを含む原材料)から「メイド・イン・ジャパン」を、そして「かすみ」(虚空?)からは「クール・ジャパン」を生み出し続けているからです。どうしていつも日本人ばかりなの?・・・って、わたしたちは魔法・・・の呪文を操るからですよ。それはアブダカタブラ・・ならぬ・・・

 日本語。これこそわたしたちに、多くの分野で卓越した「モノづくり」の才能、そして人々の心を打つ芸術やサブカルチャーを創造するセンスもたらしてくれる、もっとも重要なファクターだと思っています。いい方を変えると、この星に日本語以上に人間の頭脳を発達させ、感性を鋭敏にさせる言語はない、ということ。本稿ではそのあたりについて思うことを以下、綴っていきます。

 はじめに、NPB(日本プロ野球)の元選手が、とある中南米の国の野球リーグ・同チームに所属していたときに体験した、こんなエピソードから・・・

 転戦先ではホテルに宿泊することになりますが、朝食の際、レストランで料理人が出してくる料理に使われる卵の個数が料理前に彼が伝えていた希望数としばしば違っていました。はじめ彼は、料理人らが自分をダマしているのだ、と腹を立てていたそうです。が、同じことが繰り返されるに及んで、彼は突然、かの国の人々が、けっして「ダマし」ではなく、自分が告げた個数を覚えることができていないことに気が付きます。こんな簡単なことを記憶できないなんて・・・と衝撃を受けつつ考察を続けた彼は、この差を生んだ大きな要因に思い至ります。それは・・・小学校時代の「漢字」の書き取り。あのとき苦労した分、自分はこうして彼ら彼女らを上回る記憶力等を身につけることができたのだ、と・・・

 この体験談、個人的にとても心に残っていて、日本語についてもっと考えてみたい、と思ったきっかけになったものです。で、その「漢字」、上記の彼の気づきのとおり、記憶を含むヒトの脳を活性化させる文字だとする説が次のデータ等からも成り立ちそうです。それは・・・わが国をはじめとする漢字圏の人々の知能指数(IQ)の高さです。

 実際、「World Population Review 2023」によれば、日本人のIQは106.48で世界一!、2位台湾106.47、3位シンガポール105.89、4位香港、5位中国、6位韓国・・・と、IQトップ層はいずれも漢字圏あるいは漢字を使う人口が多い国々となっています(いずれも平均値)。

 「というかアジア系全体が民族として優秀なのでは」たしかに上記国名からするとそう思えますね。ですが・・・たとえば人種的には日本や中国等に近いとされるが非漢字圏のモンゴルのIQは91.03と世界平均82は上回るものの、日本などには遠く及びません。であれば、上記IQの違いは、民族や人種といった先天的な要素ではなく後天的な要素、つまり生まれた直後から接触することになる生活環境なかでも言語に大きく左右され、とりわけ、書き取りトレーニングを含めて習得が難しい漢字を子どものころに覚えさせられる人々のIQは、そのおかげで高まっていく、と推測できるのではないか・・・

 ちなみに、上記からすると、中国の簡体字化(もともとの漢字を簡略化すること)や韓国のハングル化の推進等は、漢字を覚えやすくさせる、あるいはその必要性をなくすことにつながり、その点、国民のIQ開発・向上の面からはネガティブに思えますけれどね、よけいなお世話でしょうが・・・

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