(前回からの続き)
以上、米巨大債務を巡るドナルド・トランプ氏(アメリカの次期大統領選に向けた共和党予備選でトップに立つ実業家)の上記奔放発言について感じることを記していますが、これは以前から本ブログでしばしばご紹介している通貨の強さを表す不等式「(金>)円>ドル>その他通貨」(実質金利の高い順)のことを表現を変えて述べたものです。
もっとも「アベノミクス」(≒円安誘導)のいま、わたしたちの通貨「円」は人気アニメの主人公のように「毒薬」(黒田日銀の「異次元緩和」?)でむりやり小さくさせられているから、「ドル」みたいなインフレ通貨ですらも大きいように(あたかも価値があるように)錯覚させられているわけだけれど・・・。両者ともに「黒」がかぶっていますしね(前者:黒き[?]金融政策、後者:黒〇〇〇の組織)。まあアニメと同じで最後に正義(?)は勝つでしょう、きっと・・・
ともかくホント、国も個人も一刻も早く危険な投資は手仕舞いしたほうが身のためだと思いますよ(個人の場合は自己責任ですが・・・)。トランプ氏が米大統領になっちゃったりしたら、いろいろたいへんですからね・・・?
(「ドル暴落!?にいまから備えよ」おわり)
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