木洩れ日通信

政治・社会・文学等への自分の想いを綴る日記です。

石破氏は共生経済の新党を立ち上げよ

2021年09月09日 | Weblog

共生経済を提唱した内橋克人氏。
9月1日死去した。89歳であったからやむを得ないが、竹中平蔵の「市場原理主義=新自由主義」の経済政策を真っ向から批判した経済評論家だった。
竹中は毒々しく生き抜いていて、小泉政権の経済政策は竹中の考え方を実行したもので
「自民党をぶっ壊す」は自民党の中にあった共生経済的な部分を「ぶっ壊す」という意味であったから政界を引退しても小泉元総理の罪は重い。断罪の対象だ。
安倍も菅も竹中の経済政策を実践して行財政改革とやらで公的機関の削減に走り、今コロナ禍で医療崩壊の惨状を呈しているのだから何度も言うが竹中は日本から追放しなくてはならない。
自民党総裁候補に名乗りをあげている河野などは「新自由主義」の信奉者だがそれをあいまいにして総裁に名乗りを上げている。
高市早苗は安倍が応援しているとのことだが、麻生と同じでこの者の顔を見たい人はいないのではないか。
若い時はそれでもなかなかの美人という印象だったが、人相がどんどん悪くなっている。
自分がどれだけ嫌われているか本人だけが気が付かないタイプ。
石破氏はどういう政策が必要か問われた時即座に「働く人に果実が回っていく共生経済が必要」と答えていた。
石破氏は共生経済を標ぼうする勢力と新党を作るのがいいのでは。

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灯台守の過酷な勤務。映画『ライトハウス』

2021年09月07日 | Weblog

映画『ライトハウス』を見る。
新聞に映画評が掲載されていたので見る気になった。
アメリカ大陸北部カナダ国境に近いハドソン湾にある灯台。そこに赴任した男二人。50代と思われる中年男と20代から30代に見える若い男。
中年の方は灯台勤務の経験があるらしい。若い方は森林伐採の仕事に従事していたが、一緒に仕事をしていた同僚が川に流されていくのを助けることなく傍観する。その前に確執があったようだ。
ただこうしたいきさつは最後に映画評論家の町山智浩さんの解説でわかったこと。町山さんが「この映画わけわかんないでしょ」と言ったので脱力した。私はもっと社会的意味を求めていたようだ。
私が見て来た日本の灯台守の映画とはずいぶん違った。木下恵介監督の『喜びも悲しみも幾年月』は確かに人里離れた灯台暮らしだがそこには四季があり家族の生活があった。それでも病気になってもすぐには医師のところにはいけず、同僚の妻は人里離れた暮らしで精神に変調を来たしている。
しだいに狂気に追い詰められていく二人は結局若い方が年配の相手を殴り殺し、自分も最後はウミネコに食い殺されていく。
アメリカではこうした事件が実際に起こったらしい。それからは家族であるいは3人勤務に代えたという。
そして今は灯台の灯りは自動的に動くようになっている。保守点検の必要はあるだろうけど。
わざわざ映画館に行ってまで見るべき映画だったかはわからないが。
映画料金は私はシニア料金で1200円だが通常大人料金は1900円。前売りだともう少し安いのか。
気軽にフラッと見れる料金ではない。
映画最盛期は「ちょっと時間が空いているから映画でも見るか」という値段だった。高校生でも気軽に見れたし、2番館ではいろんな会社の映画を3本立てで見られたのに。


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安倍・麻生・菅の退場でさわやかな秋を迎えよう

2021年09月04日 | Weblog

菅首相退陣へ。
今日9月4日の信毎の一面はこの見出しが大きく出た。
私は毎日「菅、辞めろ」と一人で叫んでいたが、総裁選に出ない、つまり首相を続ける道筋に乗らないと言うだけですぐ総理の座を降りるというわけではない。この間に周囲のワルがろくでもないことを決めてしまわないよう国民は監視しなくてはいけない。
安倍が総理の座をぶん投げたので官房長官として共に安倍を支えていた菅が首相になっただけで、安倍・麻生・菅が政治の舞台から退場することになる。
麻生は80才を過ぎているので自分の代わりになる人物を立候補させるのかもしれないが、麻生の選挙区の皆さん麻生一族を政治の場から追放してください。
麻生財閥として九州では力を持っているのでしょうが、麻生家が築いたものは全て朝鮮半島の人々と日本の底辺労働者から搾り取ったものですからこれを人々に返す必要があるのです。
麻生はいくらオシャレをして帽子などかぶって気取ってもあの品のない顔を見たい人は一人もいないはず。
家族、特に子供はしかたないでしょうが麻生の妻になった鈴木善幸元首相の娘の気が知れない。
麻生・安倍・菅の政界からの退場だけでも季節と共に涼しくなる。

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おじさんが生きづらい世の中

2021年09月02日 | Weblog

挨拶への違和感と言う67歳男性の新聞への投稿。
その男性は朝ウォーキングの時に出会う小学生のグループになにげなく「おはよう」の挨拶をするが、何か子供達の様子に違和感を覚えていた。そして自分の孫と同じ背格好の女の子につい「N小学校の子?」と尋ねたら「それは個人情報だから言ったり聞いたりしてはいけないんだよ」と強く言われてしまいびっくり。子供達は大人のおじさんを警戒している。そのように学校で指導されている。確かに通りがかりのおじさんに「何処の小学校?」などと声を掛けられ無邪気に答えていて事件に巻き込まれることがある。特に女の子は警戒の心が必要だ。
私も朝ちょっと周囲を歩くことがある。今日は中学生らしい男の子が歩いていたので「川中島中学?」と声をかけた。男の子は素直にそうだと答えてくれた。もう中学生だし男の子だから、しかも相手はおばさんだから警戒しなければならないほどのことはない。
おじさんは街をぶらぶら歩くのにも注意が必要なようだ。

眞子さん結婚へ。
小室さんとの愛は揺るがなかったようだ。アメリカで暮らすという。それがいい。
長い月日の間には必ずしも揺るがないというわけではなくなるかもしれないけどそれもまたごく普通のこと。
こうして皇族も普通になっていきやがて「皇室の存在」を必要と思わない人が増えていくだろう。そうして「皇室制度」はなくなっていく。

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