安倍晋三の最大の罪は「税金の私物化」
森友・加計はもちろんの事、権力を握っているからといって、自分の金でもないのに「無駄遣い」のやり放題。これに対して日本の人々がもっと怒らないのが不思議だ。
日立が進める原発事業、日本政府が全額保証という記事を見つけた(週刊金曜日・2018・2・2)
日立と言えば次期経団連会長に中西宏明会長が予定されている。
イギリス西部ウェールズ地方で、日立の100パーセント子会社が原子力発電所を新設するという。2020年前半の運転開始を目指すという。
今や時代遅れでリスクの高い原子力発電所。それに固執する企業と後押しする政府という構図も理解できないが、「安全な出資・融資体制」ということで、日本側は国際協力銀行やメガバンク3行が出資し、日本貿易保険と国際協力銀行が債務を保証するという。この二つは政府が全面的に資金提供する国営企業。日本政府は事業遅延や中止、更に事故発生など保険が必要な場合、国の保証として資金を全額払う。一私企業のリスクの高い事業に税金が投入される仕組みだ。安倍政権では輸出大企業が背後でやりたい放題で、国民の金をかすめ取っている構図が進んでいる。ゆえに使い勝手のいい安倍政権が長期化しているのだと理解できる。
税金の申告時期である。自営業者や中小企業の苦悶をよそに大企業は税金をかすめ取っているのだ。安倍はちやほやしてくれるこうしたワル連中が嬉しくて「大盤ぶるまい」しているが、それは自分の金じゃない。
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