木洩れ日通信

政治・社会・文学等への自分の想いを綴る日記です。

拉致問題の解決は北朝鮮と交渉することが第一

2020年02月10日 | Weblog

北朝鮮拉致問題の未解決は安倍一派の責任
拉致被害者の一人とされる有本恵子さんの母嘉子さんが亡くなった。94才。
2002年、小泉総理の電撃訪朝により、北朝鮮が謝罪したのに、北朝鮮との約束を破って国交回復の道を絶ったのは当時官房長官だった安倍晋三と彼の背後にいる「日本会議」の連中だった。
安倍は拉致の事実に勢いづき、朝鮮の歴史を知らない世の人々を味方に一気に「北朝鮮叩き」に成功した。マスコミがその応援者なのはもちろんである。
しかしこのほぼ20年北朝鮮叩きは続いたが肝心の拉致被害問題の解決は遠のくばかり。
安倍と日本会議には拉致問題が解決しないほうが都合がいいのだ。
最近はモリカケに桜、IRと次から次に安倍政権の腐食が後を絶たなく、拉致問題が脇に追いやられている感があったが、拉致問題の解決を妨げて来たのは第一に安倍晋三なのだ。この点でも私達は安倍に責任をとらせなければならない。
外国の指導者、具体的には金正恩を責めていても何の解決にもならない。
家族会は安倍を追求せよ。一緒に右翼化している場合じゃない。
自民党は「拉致問題の解決なくして国交正常化なし」というスローガンを掲げているが、永久に解決する気がないからこんなバカな事を言っている。
金正恩は日本に見放されても痛くもかゆくもない。中国も韓国も北朝鮮を見捨てない。そんなことをして損をするのは自分達のほうだ。


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