本気で「戦争」しない国を目ざした大統領ケネディ
ケネディはなぜ暗殺されたかというNHKの番組を見た。ケネディが大統領に就任したのは私が小学校高学年の頃だ。
小学生の私にとって43才のケネディが「青年大統領」と表現されることに違和感があった。43才のおじさんは青年じゃないでしょうと思ったのだ。青年とは20代、30代ぐらいでしょう。
でも自分が70代になって「40代は若い。やはり青年に見える」。
アメリカは戦争をし続けて来た国だ。国が戦争することで成り立っている。「軍産複合体」と言われる産業と軍部と政府が一体化している。
ベトナム戦争に介入して米兵の犠牲が増えて一時的に反戦の機運が高まったがまた押し返されてしまった。
下手人が誰であれ、ケネディを抹殺する意志は「軍産複合体」の意志であろう。
しかし今新型コロナウイルスはそうした従来の軍事優位の体制に転換を迫っている。コロナウイルスの様態は人間の愚かな軍事競争に鉄槌をくだすものになっている。
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