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木洩れ日通信

政治・社会・文学等への自分の想いを綴る日記です。

日本全国を巡る鉄道こそ日本の誇るべき文化

2025年04月19日 | Weblog
桃の花満開。桜は葉桜になりつつある。我が家の庭はサンシュユに水仙、ボケと一気に春の花ざかり。
昨日は文学講座の日で、たまには場所を変えてということで、駅より少し北に行った会場でやったのだが、途中段差に躓いて転んでしまった。幸いけがはなかったのだが、高齢者は慣れないことをするときには気を付けないといけない。
「鴎外と漱石」明治の時代の2大文豪だが、鴎外には常に「息子ファースト」の母の影があり、母が40歳を過ぎて生まれた漱石には母の影はない。母は50近くになって生まれたわが子を恥じて一時養子に出したぐらいだから。母のせいではないのにね。


高嶋政宏の駅弁を一緒に食べるという番組を見た。長野駅から北、新潟へ向かう列車。駅弁を売っているところも少なく、ましてや一緒に食べてくれるという人もなかなかいない。だから選ばれたのだろう。あんまり楽した番組ではみてもらえない。
私は日本をつないでいる鉄道というのは日本の優れたインフラでかつ文化だと思う。主要都市を飛ぶように結ぶ新幹線やリニアだけでなくローカル鉄道こそ残す意義がある。税金はここにこそ使われるべき。
高田、直江津は日本海側の重要都市だ。高田はかつて日本陸軍の駐屯地があったところ。高田城も戦国時代の有名な武将上杉謙信の居城があった。小川未明という童話作家も高田の出身。神官の息子だった。「赤い蝋燭と人魚」という作品が特に有名。アンデルセンの有名な童話「人魚姫」に触発されたか。
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