木洩れ日通信

政治・社会・文学等への自分の想いを綴る日記です。

市民のためにならない維新

2023年08月19日 | Weblog
連日の暑さですが、今は雷も鳴ってやや涼しいです。
大阪枚方市の話題。
私は20代、30代を大阪と京都の中間にある衛星都市枚方市で仕事をしていました。
その枚方市に関してのテレビ番組を見ました。あれからほぼ40年、ところどころ思い出す風景がありました。淀川の沿岸、近代以前は街道とともに船便がいきかっていたところ。行きかう船に寄っていて飲食を提供する「食らわんか船」が有名です。「食らわんか」と船に乗っている人たちに酒や食べ物をすすめる。ごく素朴なと言うか粗野な商法。
京都や大阪と言った大都市の企業に勤めるサラリーマンに住宅を提供する都市の意味合いが濃く、当時の印象としては情緒に乏しい印象がありましたが。
私は大阪に「維新旋風」が荒れ狂う前に離れましたが、今枚方市長も維新だそうで、市職労と対立しています。
維新の手法は市民にとって必要な福祉や公共を「税金の無駄遣い」の名のもとに削減する乱暴なもので、その代わりに財界の言う公共事業、例えば大阪湾の埋め立て地にカジノや万博を誘致するという、周回遅れの政策を勧めようとするトンデモ勢力です。早くこのことに府市民が気づいてほしいところですが。
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