木洩れ日通信

政治・社会・文学等への自分の想いを綴る日記です。

維新にだまされる大阪庶民

2019年04月22日 | Weblog

衆院2補選、自民敗北。
今朝の信濃毎日新聞のトップ見出しだ。違和感がある。自民と維新は「同じ穴のむじな」だろう。自民党は沖縄では敗北しているが。
共産党の宮本岳史氏は現職の衆議院議員を辞職して補選に挑んだが最下位に沈み供託金を没収される惨敗に沈んだ。
この惨敗を『世に倦む日々』というブログを書いている田中氏は「しばき隊」というグループとの癒着に求めている。
地方に住む私にはこの「しばき隊」なる
グループの実態がよくわからないが、在日韓国人・朝鮮人にヘイトスピーチなる攻撃を仕掛けている連中への対抗として出て来たグループのようである。だが「しばく」という関西風の言い方には暴力の匂いがあり、普通の人が近づいていけるグループではなさそうだ。事実リンチ事件などを起こしてもいるようで、共産党がなぜこのグループを評価したのかよくわからないが、手を切るべきと田中氏は警告している。
かつて大阪は70年代、革新系の力が強く、大阪を地盤とする弁護士出身の共産党議員が国会で活躍した歴史を持っている。東京の美濃部都政に対してこちらも大学教員であった黒田氏が府政をになった時代もあった。
それにしてもいまだに「維新」にだまされている府民の多さ。
NHKの番組に「ドキュメント72時間」というのがあり、先週は大阪の大正区にある渡船場を行きかう人に声をかけていたが、みんな一生懸命仕事をしている真面目な庶民ばかり。この人たちも「みんな維新にだまされているのか」・・・。


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