私は地図を見たり、時刻表を見たりを割合得意としていたのですが、最近ダメになりました。知人のお葬式に行こうとしてたどり着けませんでした。そのまま帰ってきました。
「東京マガジン」空き家問題第2弾。
大都市でも地方でも空き家が増え続けている。1970年代あたりから政府が「持ち家政策」を勧めた結果、少子化や核家族化で高齢者が死ぬとそのまま空き家になってしまう。
庭があったり、見晴らしがよかったりするのですが、道がよくなくて車が入れないなどの問題があって、不動産業者も積極的には勧めていない。
しかし志ある人がネットなどで紹介した結果、応募者があって、見学に来たりする例も出始めてはいるという。テレビでは「ポツンと一軒家」という人気番組があって、私もよく見ますが、高齢になると支えてくれる人が身近にいないとむつかしいですね。
私は一人暮らしですが、近所は昔ながらの知り合いなので、まさかの時は助けてもらえると思います。その前に「地域包括支援センター」に連絡しますが。
ヨーロッパなどでは都市部では持ち家ではなく賃貸物件を長く使えるような政策が取られている。ヨーロッパの建物は基本石づくりですから内部のリノベーションはしますが外観はそのまま。そのへんが日本とは考え方が違う。