木洩れ日通信

政治・社会・文学等への自分の想いを綴る日記です。

若者の貧困と西村賢太氏の急死

2022年02月09日 | Weblog

若者の貧困(パンデミック)ETV
人に助けを求められない世代。そうしてきたのは大人の世代。特に自民党政権だ。ほんとに連中は質が悪い。選挙でこれらの者を一掃しなければならない。
維新を信じてはいけない。彼らこそ毒々しい「新自由主義の申し子」だ。
思えば1960年代から70年代国労の解体、それによる労働組合の連合体が連合に名を変え、労使協調、反共に変わった。これこそ自民党と財界のめざすところだった。
中曽根、土光といった名前が思い浮かぶ。
反貧困ネットワークの瀬戸大作代表、水泳の瀬戸大也と一字違いだが、助けを求める若者のところに車で駆けつける。頼もしい存在だが私は瀬戸さんの健康が心配。それに彼の生活費はどうなっているんだろう。カンパに頼っているのかなあ。

作家の西村賢太氏が急死した。私は彼の『苦役列車』を途中までではあるが読んでいたし、父の犯罪により中卒で港湾労働などしながら小説を書いていたいきさつを知っていたので、衝撃を受ける。今時中卒で小説を書く人はほぼ皆無だろう。
健康診断などは受けていなかったか。酒好きかな。底辺、それこそ非正規で働く人の姿を誰よりも知っていたのは彼だ。

コメント (3)
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