木洩れ日通信

政治・社会・文学等への自分の想いを綴る日記です。

欧米文化への無批判な賛美はやめましょう

2019年06月23日 | Weblog

女性の年齢も表記して
と思います。新聞では事件の当事者などの場合は年令が記してありますが、そうでない場合の話題ではまちまちです。どういう基準なのでしょうか。
「女性に年を聞くのは失礼だ」などと以前はバカなことを言っていましたが年は平等に取っていくもの。「若く見られたい」という気持ちはわかりますが、これだけ女性の権利を主張する世の中で「若い女性がいい」という男性というかおやじの論理に女性までが従う必要はないのでは・・・。

ローマ字表記「姓・名」の順にと、文科相、政府機関や都道府県に要請へ
これも当然だと思います。
長野県の松本市ではサイトウ記念フェスティバルという音楽祭が毎年開かれています。指揮者の小澤征爾さんが恩師の名前を冠して始めたものですが、それを小澤征爾さんの名前を冠したものに変える時「セイジ・オザワ音楽祭」に変えたことに私は違和感を覚えました。小澤さんはヨーロッパで活動し、「セイジ・オザワ」と呼ばれていたのかもしれませんが、彼の名前はオザワセイジです。日本でやる音楽祭なのだからオザワセイジ音楽祭がいいのではないでしょうか。今からでも変えるべきです。観客は日本人が殆どだと思うので誰も「セイジ・オザワ」だなんて言ってないでしょう。

明治以降西欧文明・文化が入って以来無批判にかの国々の習慣や文化を取り入れその考えがいまだに尾を引いているようですがここらでそれはやめましょう。
今学校でも「英語」、「英語」と大騒ぎしていますが、まず国語でしょう。日本語をしっかり身に付けないと「英語」もあいさつ程度で終わってしまいます。
英語も書いて読めなければ発展がありません。
明治時代のエリート達も日本が長年なじんできた漢文の土台があったればこその英語力だったと思うのですが。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする