東矢憲二の「気づきの経営」

経営コンサルタントとしての長年の経験を活かして、様々な気づきをご紹介します。
毎日読んでいただくと、心がホンワカ・・・

夜の一人駅伝

2013-02-13 | 私流
マラソンを趣味にする人が増えて来た。私もそのうちの一人だが、少し走り方が違う。私の場合は、昼ではなく夜。街にネオンが灯る時間帯が、スタートの時刻だ。

一軒の飲み屋で飽き足らない私は、二軒目、三件目とハシゴする。私の持久力が持ち味を発揮するときだ。人呼んで、「夜の一人駅伝の迷走者」。

不味いものを発見

2013-02-12 | 初体験の気づき
「これは不味い」というものは、最近出逢うことが少ない。でも、出逢ってしまった。家内がスーパーで買ってきた「おでんセット」だが、不味いことこの上ない。多分、練り製品メーカーが、自社の売り上げを増やすために作ったものだ。形は違っても、全てが同じ味。おでんセットと言いながら、練り製品だけしかない。しかも辛い。

私の日ごろの行いが悪いせいかなと反省しつつ、悪夢のような一日を通り過ごした。こういう日もあるんだね。

飲む回数が減りそう

2013-02-11 | 私流
先日、FB仲間を募って商品開発研究会を立ち上げた。12人が集まって今後の会の運営方針を検討した結果、月に2回集まり、商品開発のステップを学ぶとともに、我々仲間で売れる商品を開発することになった。となると、私の準備が必要になる。困った・・困った。

参加者の皆さんにそれ相応の成果を提供しなくてはならないので、私の準備時間が必要になる。会議も月に2回とられる。これでまた、飲む回数を減らさなければならなくなる。休肝日が増える観点からは、健康面でよいのだが、準備時間がとられるということは疲労につながる。困った・・困った。

口数は減らすべきか

2013-02-10 | 経営の気づき
人望を集めるためには「一言増やす努力」より「一言減らす努力」をすることが、一般論として指摘できる。なにしろ、人気があるというか、人望のある上司は、データを見てみると、同じ説教を繰り返す人は敬遠されている。

口数が少ない中で、的確なことを語れる人が良いのかもしれない。要するに、権限委譲によって部下の仕事をやりやすくするが、要諦についてはきちんと指導するタイプが良いのだろう。

眼は語る

2013-02-09 | 雑談
人は、相手の目を見ながら考えることが出来ない。不思議なことに、相手からの質問内容が難しいとき、質問された人の目を見ながら考えることが出来ない。目をそらしてどこかを見ながらだと考えられるが、相手の目を見返していると、難解な質問の答えを見つけられない。

したがって、部下に難しい質問を投げかけた時、「目をそらすな」と叱っても、それは無理な話だ。何も考えるなというのと同じだ。身近な人に試してもらえば、100%間違っていないと証明できる。

しかし、考えついたことを相手の方によく理解してもらい、飲み込んでもらうためには、目を見て話し続けなければならない。先ほどとは逆である。要するに、目で語るためだ。先ほど、相手の目を見ていると、頭が回転しにくいというのは、相手の目が自分に向かって余計なことを語るため、頭脳が働きにくくなるからであろうか。

眼の威力はさすがである。

国から認定

2013-02-08 | 雑談
中小企業庁から、2月1日、私の事務所が経営革新等支援機関として認定された。おかげさまで、国の中小企業施策に色々と絡んでいけることができる。創業計画の作成支援などにおいても、支援させて頂いたプランが優秀であれば、助成金が下りることもある。

ということは、今年は色々と忙しくなりそうだ。もちろん、遊ぶ時間を減らすことはできないから、より効率的に仕事をしなければならない。これまで以上に工夫が求められる。

和みの道後

2013-02-07 | 初体験の気づき
地元の人はあまり行かない道後。しかし、時に訪れると、見事な店に出逢うこともある。先日、訪れた店は、「店づくりコンテスト」の入選候補にて、審査に訪れた。

もと画廊だが、いつまででも一人でいたくなる、静かな空間。家主さんの要望によって、アルコール類の出ないカフェだが、私は「悪酔いさせないために、3杯以内なら良しとしませんか。家主さんに頼んでくださいよ」とお願いしてみた。

前兆

2013-02-06 | 経営の気づき
何事にも前兆はある。では倒産するときは、どのような前兆があるかといえば、次の事項であろう。

メインバンクや取引銀行に変りがある
短期借入れが多くなっている
取引先への支払(手形サイトなど)が延びている
経理責任者の急な解雇・退職などがある
社長・役員が不在のことが多い
経理責任者が不在がちになっている
在庫に極端な増減がある
事務所やトイレが清潔ではない
会議が急に多くなっている
イメージ先行型の社名変更が頻繁にある
極端な秘密主義である

取引先に、これらの前兆が見られたら、注意しなければいけない。もし予兆に気づかない感度の鈍さがあるとすれば、それは全てにおいて相通じるので問題だ。

言葉の力

2013-02-05 | 経営の気づき
物理的にはなんら力がないが、メンタルな作用によって多くの社員を動かすのが「言葉」である。褒められればやる気になり、叱られればやる気をなくす。しかし、褒めてばかりでは、その人を正すことにならないので、叱る言葉も必要だ。褒める割合を3、叱る割合を2にする程度が、絶妙なバランスであろ。

言い続けられると、洗脳されるのから不思議である。いつも「馬鹿」だと言われていると、馬鹿な自分を許す自分が誕生する。大したレベルではないのに、いつも褒め続けられると、「本来は能力のある自分」を認識するようになり、努力する気持ちが芽生えてくる。

だとすれば、上司はどちらの言葉を多用すべきか簡単に分かるはずだが、馬鹿な上司はそのことに気づかない。「馬鹿」という言葉を多用しすぎて、自分自身が馬鹿になったのか。あるいは、馬鹿だから、そのことに気づかないのか。正しい言葉を使えば、自分も周囲も変わってくるよ。

トレンドのチェック

2013-02-04 | 経営の気づき
時代の変化を読み取れないと、時流に乗った経営は出来ない。したがって、決算書を分析しての経営指標のチェックだけでなく、時代の変化をどの程度取り込んでいるかの「トレンド・チェック」もした方が良い。私独自のコンサル・ツールの中にも、「チェックシート」「課題対応方法の提示ツール」がある。

このことは、もしかすると人生のかじ取りにおいても使えるかもしれない。もちろん、時代の変化に迎合する必要がないという頑固な人には不要だが、新しさを取り込んでいつも輝いていたい人からすれば、有用だろう。ということで、近いうちに、個人生活において便利な「トレンド・チェック」を工夫してみることにした。

美味しいカクテルの頼み方

2013-02-03 | 私の師匠
私が教えを乞うお師匠様には、色々な世界の方がおられる。例えば、カクテルの楽しみ方を教わっている方はバーgのマスターで、十数年間、いつも楽しい貴重なことを教えてもらっている。先日の新しい教えは「美味しいカクテルの頼み方」。

それは、バーテンダーさんとの会話によって、自分を好きになってもらうことだとか。バーテンダーさんも人間だから、黙って座ってどのような方か分からないお客の注文には、身が入らない。やはり、美味しいものを作ってあげたいというその気持ちが、微妙なワンランク・アップにつながるとすれば、楽しい会話を先に交わしておくことが必須だ。

教えて頂いて当然のことだと分かるが、何事も全て一緒ということだ。

顔晴れ

2013-02-02 | 人生の気づき
経営コンサルタントの仕事をしていると、積極的に攻めている会社と、資金繰りに追われて守りの態勢に入っている会社の二通りのタイプに出会う。後者の経営者の場合は、顔色もさえないことが多い。そのときは、「頑張れ」ではなく「顔晴れ」と言いたくなる。

「頑張れ」は力以上のものを発揮しなさいという厳しさが込められているのに対して、「顔晴れ」は、そのうちに良いことも回ってくるから先ず明るくやろうよの気持ちが大きい。

歳を重ねてくると、現実問題はそう簡単ではないということが身に染みているためか、多くの人に「顔晴れ」の言葉の方が向いているような気がする。何しろ、元気でない人には「頑張れ」とは言えないから。

童心に帰ろう

2013-02-01 | 私流
子供は、大人とは異なる価値感をもっている。その価値感は純真無垢なものであり、大人になると殆どの人が失ってしまう。

子供が大人になるとき、その純粋無垢なものが垢にまみれて汚くなり、その汚れを落としたくても、二度と元に戻れない。でも、一年に一度か数年に一度は、童心を取り戻したいものだ。私の遊びは、言わばその現れかもしれない。