東矢憲二の「気づきの経営」

経営コンサルタントとしての長年の経験を活かして、様々な気づきをご紹介します。
毎日読んでいただくと、心がホンワカ・・・

無になる時間

2013-09-26 | 私流
私が大切にしている時間は、何も考えないでいる時間。考えていることが多い仕事柄だけに、考えない時間を大切にしている。例えば、散歩の時間・気功をしている時間・食事の時間・読経の時間・休憩の時間などがこの大切な時間になる。要するに、自分の損得に関係するというか生産的な作業以外の時間が、何も考えない「無」の時間になる。

しかし、多くの人間は、この「無」になる可能性を持つ時間にも、何か他のことをしている。食べながら新聞を読んだり、休憩中もひたすら仕事をしたりといった具合だ。大きな力を蓄えるためには、「無」の時間が絶対に必要なのだが。

(写真は散歩コースの風景)


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2 コメント

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静止の時を作る (パイカジまっちゃん)
2013-09-26 07:31:05
時代の流れが本当に早くなりました。
昔は、10年ひと昔、近年では、3,4年でひと昔、今では、1年でひと昔という風に思えます。
それだけ、時代のスピードがどんどん早くなってきていると思うのです。
でも、人は、そのスピードに流されずに、静止することも大事ではないかと思います。
今日の東矢先生のブログの中の、「無の時間」ですね。
何事も、走り続けてはどこかで息切れします。
休憩ではないですが、「無の時間、私でいう静止の時間」を作ることは本当に大事ではないかと思います。
最近、人生の師匠に会って、本を頂きました。
その中の一冊に、「禅の本」がありました。
無、静止、それを考えながら読むと、心が洗われました。
人間にとって、大事な時間だと思います。
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飛び上がる前 (ken)
2013-09-26 14:40:52
大きく飛び上がる前には、身体をかがめることが必要かと思います。それが即ち、無・静止でしょうね。それがあって初めて大きくどび出せます。
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