東矢憲二の「気づきの経営」

経営コンサルタントとしての長年の経験を活かして、様々な気づきをご紹介します。
毎日読んでいただくと、心がホンワカ・・・

危機

2012-02-29 | 雑談
「危機」という言葉の語源は、ギリシャ語のカイロスという言葉に由来し、神との出会いや運命の時を意味するものだと言われている。危機という日本語も、「危」はあぶない、不安定、険しいなどといった意味であり、「機」は時機、機会などの用い方をしており、転換期としての意味がある。

この「危機」をマネジメントすることが「危機管理」だが、縦割り行政の日本は、本当にお粗末である。想定していなかった出来事に対処するのが危機管理だが、担当責任者は「想定外」だと言って逃げてしまう。もっと「危機管理」の意味を知った上で対処して欲しいものだ。




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2 コメント

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瞬発力 (パイカジまっちゃん)
2012-02-29 07:59:58
危機管理とは瞬発力ではないかと思います。
まさかと思った時に、発揮できる能力を持っている人は本当に素晴らしいと思います。
瞬発力・・・ただ単に一瞬の力というだけでなく、思考能力で瞬発力を発揮できることも非常に重要ですね。
じっくり考えて答えを出すことも大事ですが、瞬間的に判断して、行動できる瞬発力も養っていく必要があると思います。
東矢先生の今日のブログ、危機管理から、瞬間的な判断力(私でいう瞬発力という名の行動力)を想像しました。
そして、自分の能力として欲しい能力の一つでもあります。
自分自身も瞬発力(思考の)をもっと鍛えないといけないと行けないなあと思います。
とっさに出来る行動、大事ですね。
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なかなか (ken)
2012-02-29 08:34:23
なかなか面白い見方ですね。その面白い発想法にこそ、様々な広がりと展開が待ち受けています。
お見事な気づき力だと思います。
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