東矢憲二の「気づきの経営」

経営コンサルタントとしての長年の経験を活かして、様々な気づきをご紹介します。
毎日読んでいただくと、心がホンワカ・・・

心理学活用の折衝術向上⑦

2015-12-18 | 経営の気づき
ミラーリングでラポールを築きましょう。

会話をするときに、「相手の声のトーンや口調、姿勢などをさりげなく真似る」「相手と呼吸を合わせる」この二つを意識します。すると、ラポールの構築がしやすい、つまり、相手と心が通い信頼してもらえます。相手に自分と気が合う、仲間だ、と思われるだけでなく、こちらも相手の気持ちがわかるようになります。

たとえば、イライラしている人がグチを言ってきたときを想像してみてください。私は逆に、妙に冷静ぶって「まぁまぁ…」なんて言ってしまいそうですが、それだと逆に火に油を注ぐようなもの。相手の状態に合わせてみるのはとても大切です。