東矢憲二の「気づきの経営」

経営コンサルタントとしての長年の経験を活かして、様々な気づきをご紹介します。
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おしゃれな質屋

2012-09-22 | 経営の気づき
昔と今と随分イメージ変わった店と言えば、その筆頭格に上げられるのが、質屋であろう。質屋は、品物を担保にしてお金を貸し付けるお店だが、始まりは鎌倉時代だといわれ、時代ごとに世間のニーズにあった商品を取り扱ってきた。

質屋が消費者金融と違う点は、その預ける品物の価値の範囲内でお金を貸すこと。また、期限内に元金+質料(利息)を支払うことで、預けた商品が戻ってくる質預けのシステムも、質屋ならではだろう。

以前までは質屋というと「お金に困っている」とか「古くさい店」というイメージがあったが、最近は不用品を買い取ってくれるお店、流行の商品を安く販売しているお店というイメージが大きくなり、利用している方が多くなった。

店舗も時代の変化に合わせて、古く暗いイメージを払拭するような、明るく利用しやすい店舗が増えてきた。なかでも女性が足を運びやすい、オシャレな外観の質屋が人気を集めている。世の中は変わり、店も色々と変わってきた。私も大きく変わりたいものだ。