昔、コンサル事務所を開業して間もないころ、「先生の話す事は、いつも経営コンサルタント的ですね。」と、ある社長から指摘された。果たして、この言葉をどのように理解すべきだろうか。実は、20年前にその言葉を頂いたときと今とでは、受け取り方が全く違う。
そのとき、実は、「いつも論理的に解を求める私の姿勢について、社長が評価している」と解釈していた。しかし、今は、「論理的ではあるが、私に優しさの想いが不足していることを、社長が指摘した」と、全く異なる解釈をしている。
高い山の裾野からは頂上が見えないけども、7合目まで上がって頂上に近づくと、その状況が良く見えるということだ。
そのとき、実は、「いつも論理的に解を求める私の姿勢について、社長が評価している」と解釈していた。しかし、今は、「論理的ではあるが、私に優しさの想いが不足していることを、社長が指摘した」と、全く異なる解釈をしている。
高い山の裾野からは頂上が見えないけども、7合目まで上がって頂上に近づくと、その状況が良く見えるということだ。