若年認知症になった友人の庭で17年前初めて知った白い「秋明菊」は、花が中輪で愛らしく季節を感じさせくれる宿根草なので、根分けしてもらい我が家に来た。
その後、園芸店で見つけた「ピンク色」「赤色八重」の種類を何年かおきに買い求めて、今では庭のあちこちで咲き、季節を告げるようになった。
しかし、結構、中心の茎は鋏では簡単に切れない程に鉛筆よりも太く、堅く、150cm程に長くもなる。おまけに根は、年数が経つと小枝より太く、長さも15cm以上にもなる。
最後の片付けが大変になって来たので、昨年秋から根が増えた分や、種が飛んで増殖した分は、根ごと掘り出して、茎や葉は10cm程度に切って土に埋め、根は干してからゴミの回収に出して来た。それを今回はかなり徹底的にやった。
また、今年よく見ると、種類によって開花に時間差があることに気づいた。ピンク色の一重「秋明菊」が一番遅かった。そのため、これはもう少し咲かせて置こうと思っている。
昨日は黄色い花の「ヘメロカリス」の蕪も大きくなったので、根をスコップで縦に半分に切ってから力一杯引っ張って掘り出した。これには毎年、決まった種類の白く大きい「アブラ虫」がどこからか飛んで来てビッシリと付くので、不快にさせられる。
※ 先程、写真を撮りに庭に出た。寒かった。寒暖計を見ると8度だった。