花好き・旅好き80代の北国女性の日記(ブログ開設18年目)

趣味はガーデニングと家庭菜園、外国旅行だったが、新型コロナ禍と膝の不調、円安が重なり外国は見合わせている。

9月の庭(3)

2021年09月26日 | ガーデニング・家庭菜園

菜園では、例年以上の収穫が続いた「トマト」はそろそろ最盛期を終え、来月初めには終了しそうだ。7~8月、猛暑が続いたが、水不足には時々水を与えたのが効を奏したか、実が沢山付き例年以上だった。今夏はお陰様で知り合い数軒と家族でたっぷり食べられた。

写真は、昨日午後に収穫した分だ。重さは1kgあった。

今は7月初旬に種を蒔いた「大根」と「サラダホウレン草」「赤茎ホウレン草」「春菊」を収穫している。(手前が赤茎ホウレン草、奥がサラダホウレン草)

「ホウレン草」は両者とも葉も茎も柔らかいので、さっと茹でておひたしにしている。赤茎のホウレン草からは茹でると赤色の汁が出てくる。身を守るポリフェノールが含まれているからだろう。私は2種類を混ぜておひたしにする。

     

「太長ネギ」は、化成肥料を施して3回目の土寄せを済ませた。既に白根は20cm以上になっている。昨年の夏に種を蒔き、今春、その根を移植した葉葱の「九条葱」は、上の方の葉が錆び病になったが、その部分を取って生食している。細くて美味しい。

8月12日に「ジャガイモ」の後に種を蒔いた「大根」も、順調に生育している。3日前に大根の葉先に青虫の幼虫を沢山発見した。その部分の葉を静かに切り取って重ね、長靴で踏みつけて除去した。

夏に余り実らなかった「手なしインゲン豆」が、面白いことに9月になってから花が咲き、さやを付けたので、収穫して何回か食べた。美味しかった。そろそろ片づけようと思っている。

友人の畑に種を蒔いた「枝豆」、苗を育てて植え付けた「トウモロコシ」は、いずれも思った以上に収穫ができ、8月中旬から9月初めまで友人などと長い間食べることができた。

ただし「トウモロコシ」は乾燥には弱いらしく、今夏の日照り続きで太くなるのにばらつきがあった。もっと真面目に水やりをした方が良かったのかなと反省した。来年はもっと上手く作りたい。

今年は全国的な異常気象のために市場では野菜類が高騰しているが、狭い宅地の庭だが、お陰様で自給自足している野菜類に助けられているし、コロナ禍でも楽しく花や野菜を世話できている事に感謝だ。

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9月の庭(2)

2021年09月26日 | ガーデニング・家庭菜園

前回庭の様子を投稿してから17日が経ち、そろそろ9月も終わる。この間、雨が何度か降り、朝夕の気温が徐々に下がって来たためか、高温と水不足で2ヶ月以上生育が止まっていた草花がここへ来て元気になり、一斉に蕾を付け、花を咲かせた。そんな訳で、今年の今の庭は「薔薇」「ダリア」「秋明菊」「菊」「芙蓉」など、晩夏と秋の花が混在して庭中に咲き誇り、珍しく賑やかな状態に変わった。

朝の気温は昨日当たりから10度を切るようになったが、北国は11月になるとさらに気温が下がり、雪が降り出す。庭の色とりどりの草木に癒やされる日々も後1ヶ月だ。それだけに精一杯、種を残そうとして花を咲かせ、蜂や蝶を呼び、今を生きる草木の姿を目に刻み付けようと思う。(ただし私は、種を付けた植物はもう蕾を付けなくなるので、最盛期を過ぎた花は全て剪定してしまうのだ)

今朝、花殻摘み後に写真を撮った。

 

     

    

    

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