≪「アーグラー」観光②≫
②世界遺産「アーグラー城」
この城も1565年に建造されたムガル帝国の権力を誇るイスラム様式の建物で、「アクバル帝」が築いた。ヤムナー河が流れを北に変える場所、「タージ・マハール」の西2kmの所にあり、周囲に堀を回してあった。
その一部には「タージ・マハール」を建造した「シャー・ジャハーン」が、謀反を起こして権力を握った息子に幽閉された部屋、「囚われの塔」があった。
そこからは「タージ・マハール」が水面に浮かぶように見えるのだそうだが、今回は修復工事中で立ち入ることができなかった。
その日は、全体がもやに霞んでいて、別の場所から見た「タージ・マハール」は霞の中に浮かんで見えた。