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我想一個人映画美的blog

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私だけのハッピー・エンディング / A LITTLE BIT OF HEAVEN

2011-12-29 23:00:05 | 劇場&試写★6以上

 

 

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今年最後の劇場映画はこれ。

 

「50/50」「永遠の僕たち」に続いてまたまたガンを宣告された主人公のお話。

だけどこちらはしんみりした感動作ってよりはラブコメに近いノリ。

原題は「A LITTLE BIT OF HEAVEN」 ほんのちょっとのしあわせ。

 

ガエルとケイトの海外ポスターをみてから、どーみてもなんか合わないカップル

と気になってたのでした~

キャシーベイツも母親役で出るというし

 

ケイト、もうちょっと痩せてから挑みなさ~い(おすぎか)

太りすぎ 役作りしなさい!!

最初は元気はつらつ性欲も旺盛なキャリアウーマン。

ガンだと宣告されてからも二重あごの顔が気になって気になって。

昔ゴシップでも書いたけど相当太った時期はケイトほんっとすごいおデブさんになってたけど

本作では子供産む直前だったのか知らないけど、いつもの1.5倍顔が膨らんでる

予告篇で観た時からそこつっこまずにいられなくて

昔は可愛くて好きだったんだけど

 

両親の不仲のせいで、男性不審、ほんとは恋するのが怖くて

特定の彼氏をつくらず適当な相手と寝て満足してる日々。

 

対するマーリーの若き主治医、ジュリアンにガエル・ガルシア・ベルナル。

そりゃこんなお医者様が担当だったら、、、、

ガエル、七三はやめて~

 

ガエルくんまた脱いじゃう♡ 

 

って笑い話じゃない、マーリーは気付くとある日

天国でウーピーに「あなたは死ぬの」と宣告される。真っ白い空間にウーピーたった一人。

ウーピーは実名のまま、天使?神様?として登場

 

マーリーの母親にはキャシー・ベイツ。

もう言う事なし。キャシーおばさんが出るだけで締まるし

そのシーンだけ感動しちゃうという(わたし)

ケイトは"演じてる"って思っちゃうんだけど、キャシー・ベイツがいると

途端にリアルになる。

哀しみをたたえた瞳、娘を思う気持ちが辛い。

 


病院では余命半年と。

本人もそのわりに宣告されてからも元気。

 ヒマそうな医師です。


順調にデートを重ね、、、

 

順調にいきそうな恋も、先がないことがわかったうえで意味があるのか、

単なる同情じゃないのか

次第に色々な事が嫌になり、ジュリアンにも友達にも八つ当たり。

 

そんな中、刻々と体調は悪くなっていく。

不仲でいた父親との和解、

そして最高の友人たちと過ごす最高の時間はかけがえのないときー。

 

監督はこれがデビューとなるニコール・カッセル。

 

広告代理店で働く30歳のマーリー・コーベットは、キュートで有能なキャリアウーマン。

特定の彼氏をつくる気はないが、ボーイフレンドには不自由せず、充実した日々を送っていた。

一方で体調不良を感じていた彼女は病院で検査を行い、大腸ガンであると宣告されてしまう。余命は半年。

次第に自暴自棄になっていくマーリー。 そんな彼女を温かく見守る主治医のジュリアン。

ジュリアンの優しさに、マーリーは本来の素直さを取り戻していくが……。

 

 

6/10(60点)

 

 

主演二人より(って言うのもなんだけど)脇がイイ。

ウーピーがせっかく出演してるんだからもうちょっとあのキャラ活かせてみても良かったような。

笑顔と涙を誘うっていうウリのようだけど 

ケイトがわざとだけど元気すぎて化粧っけなくしただけで最後まで太ってるし

 

ガエルの不器用そうなはにかみ笑顔は相変わらず可愛いけど二人が恋に落ちて、、、

なんて言われてもそういう風にはとても思えずにダメ。

母親キャシー・ベイツとのシーンはやっぱりこの人うまいし 

その堪えた笑顔にぐっときちゃう。

「父親(夫)とはうまくいかなかったけど、あなたを授かったわ」

なんてセリフ、二人の恋の行方よりもこっちに感動

 

旅立つときと同じで、いくほうよりも、残される方が実は何倍もつらいよね、、、、

最後に理想を叶えてある意味ハッピーエンド。わたしだけに見える、専属の神様と、、、、

 

あ! ほんとに邦題、まんまでした

しめっぽくならず、本人の希望通りにパーティで終わるエンディングが良かった

 

 

ジャケはこんなに可愛いのに、、、(修正済)

 公式サイト

A LITTLE BIT OF HEAVEN      2011年    アメリカ  107min

12月17日より、公開中~

 

 

今年も2011年に観た映画のベスト&ワーストを選ぶ時期がやってきました~、早

年内up予定(ってあと2日しかない

 

 

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永遠の僕たち / Restless

2011-12-29 14:28:00 | 劇場&試写★6以上

 

 

 

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「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」で証明済み、

思春期のジェネレーションを描かせたら右に出るものなし?のガス・ヴァン・サントが描く、

不治の病に冒された少女と、死に取り憑かれた青年の、

ちょっと風変わりで、みずみずしくて、ピュアな恋の物語

 

第64回カンヌ国際映画祭“ある視点”部門オープニング上映作品。

製作にはロン・ハワード監督と、その娘で女優のブライス・ダラス・ハワードの名も。

脚本は、映画「神の子どもたちはみな踊る」で主演を務めた舞台俳優兼ライターのジェイソン・リュウが担当。

自らの舞台劇『Of Winter and Water Birds』を本作のために脚色している。

 

シネマライズ前を歩いててちょうど観たいと意見が一致し、maruちゃん、tomocoさんと。roseさんも参加。

映画好き女子4人で年の瀬鑑賞

 

登場人物は主に3人。

故、デニス・ホッパーの息子、ヘンリー・ホッパー。

さすが美青年青田買い得意なガス監督いい男に目をつけました

臨死体験をしてから他人の葬式めぐりをしてる変わった青年。

デニス・ホッパーに息子にこんな端正な顔の美青年がいたなんてね。

言われてみれば目が似てる

父親のワイルドさを押さえて繊細にした感じ、今後も楽しみ。

 

3年前にウェス・クレイヴン監督作を降板してました

2008年パパデニスと。

去年の5月に74歳で死去したときは話題になったけどもっと映画で観たかった、

こんなにイケメンだったんだもんね。

 

 

偶然知り合う不思議ちゃんアナベルに「アリス・イン・ワンダーランド」

「キッズ・オールライト」のミア・ワシコウスカ。

 

物語のキーとなる青年のただひとりの“友人”役で加瀬亮

ハリウッド作品には「硫黄島からの手紙」に続き2作目。

特攻隊の幽霊。イーノックだけに見える、特別な存在。不思議な存在感をもたらす。

 

 

誰のために生きる?

 

交通事故によって両親を失い、臨死体験をした少年イーノック。彼のただひとりの友人は、彼だけにしか見えない死の世界から来た青年 ヒロシであった。他人の葬式に日常的に参列する彼はある日、いつものように参加していた他人の葬儀で、病によって余命いくばくもない少女アナベルと出会い…。

 

 

6/10(66点)

 

 

この世界観と雰囲気、好きな人はものすごくハマっちゃうんだろうな

死を目前にした若者。

最近だと「50/50」「私だけのハッピーエンディング」ともに同じテーマ。

原題の「Restless」は、休まない=落ち着かないというもやもやした不安を現す感じかな。

 

冒頭のビートルズからちょっと お!っとなって音楽は全編通しダニー・エルフマン。

音楽の効果はやっぱり偉大。

ただ淡々としすぎてて、おまけに寝る劇場No1のシネマライズだったせいもあり

途中皆おなじところでウトウトしたみたい。

過去作品と比較すると、「エレファント」が81分、「パラノイド・パーク」を85分ですっきり

見せたガス監督、本作ももうちょっと切って80分くらいで良かったような気もしちゃった。

(といっても本作も90分と長くはないんだけど)

 

倒れたあと、泣きながら「愛してる、死なないで」と言うシーンで

出たよ~、そういうクサイお涙ちょうだいな映画嫌い、って一瞬思ったのもつかの間。

死の場面を自ら演出してるシーンで可笑しかった。

構成としては、同じく若くして死んだ特攻隊のヒロシとのやりとりで

もうすぐ死ぬとわかっているアナベルに、死というものをヒロシを通して理解させる。

恋愛ごっこもいつのまにか、会うたびに気持ちを重ね、本物の愛に変わっていく。

死という重いテーマなのに、映像にあふれるみずみずしさと透明感が綺麗すぎるほど。

繊細な二人のキャストと風変わりな幽霊の恋のキューピッド。

死は誰にも訪れる。愛する人と永遠の思い出とともにいれば 怖いことない。

なんて言われてるような気がした。

あ、もちろん死は美しいとか推奨してるわけじゃなく、前向きに生きる意志の残るメッセージ


 

ピュアな青春ラブストーリーが好きな人におすすめ

 

わたしはガス・ヴァンサントといえばこういうテイストよりも

ニコールの「誘う女」(←これほんと邦題ひどい)や、「小説家を見つけたら」「ミルク

なんかが好きだな♪

 

 公式サイト

Restless              2011年   アメリカ   90min

12月23日(金)より公開中~

 

 

大掃除続きと買い出し行かなきゃ!

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