goo blog サービス終了のお知らせ 

我想一個人映画美的blog

新作映画レビュー&温泉&ゴシップ+コスメ+旅行記&日記。
blog開設から今年20年!ありがとうございます✨

レールズ&タイズ/ RAILS & TIES

2009-01-18 16:44:00 |  DVD,CS,Netfilix,機内鑑賞
ケヴィン・ベーコン主演、
クリント・イーストウッド監督の娘、アリソン・イーストウッドの初監督作も劇場未公開

ケヴィンの新作として前からチェックしてたこの映画、新作DVDコーナーでみっけ
DVDスルーにガックリ
タイトルも覚えにくいっ

感想から先言うと、最後の方では久々に泣けちゃった....
なかなかどうしていい作品です。
なのに劇場公開せずってどういうこと
先日観たベン・アフレック初監督作『ゴーン・ベイビー・ゴーン』もそうだったけど
あっけなくDVDスルーにしちゃうのヒドすぎる~ っていつもの様に言いたくなったけど
(でももしかしたら都内のちょこっとした単館のみで上映するよりも
DVDで出しちゃった方が限られた地域の人だけじゃなく皆すぐ観られていいのかな...?)
いやこんないい作品なんだから全国公開普通にすればいいのにー。

ケヴィンは仕事一筋の鉄道員。

妻は病に冒され、余命あとわずか。二人の間に子供なし。

これが、『ミスト』では一人強烈なインパクトを残した神信者のオバさんマーシャ・ゲイ・ハーデン!
しっとり落ち着いた優しい女性を演じていて『ミスト』とは180度違うイメージ。さすが名女優!

あと里子に出された時の親として『パリ、ジュテーム』のパリを一人旅するオバさんがちょこっと出てたのが嬉しかった♪


ケヴィン・ベーコン演じる鉄道技師トム・スタークは、妻の病気と向き合えないでいた。
そんな折、トムは自分が偶然起した鉄道事故で孤児となった少年と出逢う。
唯一の身内であった母を失った少年は本当の家族を求めていた。
法に背く事になり仕事を失うのを恐れていたトムだったが、
妻のたっての願いで少年を家におくことに。
小さな変化は大きなうねりとなり、トムは次第に病床の妻にも心を開いていく…。




7/10

暗くて静かで、地味な作品ではあるけど
人間の心理がよく描かれたなかなかの秀作です
特に、ケヴィン演じるトムは 初めは自分の妻の病気さえ受け入れられず、
仕事に打ち込む事で現実を忘れたがっているような男だった。
それが、不慮の事故で出逢った少年と接しているうちに段々と気持ちに変化が訪れ
妻に対しても、出逢った頃にあった素直な態度で接するようになる。

よく倦怠期?危機にある夫婦が子供を授かったことで夫婦仲が円満になるっていうけど
少年を迎え入れた事で起こる微妙な心の変化
上手く描いてるし、その男を演じたケヴィンの演技力もさすがだなー。

結末は見えているけど決して、最後は病気で亡くなるという
ただのお涙ちょうだい的な映画にはなってないと言いたい。

優れた演出、役者たちによって 自然に涙が出ちゃうような、そんな作品でした~

レールズ&タイズ officialsite
RAILS & TIES   2007年  アメリカ   101min
DVDセル&リリース中



--------------------------------------------------------------------------------------------------
'07 10/23 LAプレミア
マーシャ・ゲイ・ハーデン、こうみるとけっこう若い。

こちらが監督を務めたイーストウッドの娘、アリソン(39)
とその兄で有名なジャズプレイヤーのカイル・イーストウッド
今作で音楽を担当してます。


クリントパパも来てました




こちら、つい先日1/14にNYでケヴィン・ベーコン&キーラ・セジウィグおしどり夫婦
アイスクリームショップ、STOGOにて 寒いのにアイス買ってます



んー、うみゃい
ケヴィンかわいー

いつみてもラブラブ


しつこい?


あらら店員さんまで


オレも

最後に記念撮影





クリックして下さってる方々、いつもありがとうー 

←please click



ゴーン・ベイビー・ゴーン/Gone Baby Gone

2009-01-11 22:52:12 |  DVD,CS,Netfilix,機内鑑賞




名作なのに日本公開ならず
最近は俳優業よりも監督やプロデュースで忙しいベン・アフレック、初監督作品



第80回アカデミー賞助演女優賞を始めとする多数の映画賞に受賞・ノミネートされて
気になってたんだけどいつの間にか(9月)DVD化されてた~
気づくの遅っ!

そのシリアスな演技力が兄のベンより評価されつつある?実弟のケイシーを主演にして、
クリイント・イーストウッド監督が撮った名作『ミスティック・リバー』の原作者、
デニス・ルヘインのハードボイルド作品『私立探偵パトリック&アンジー』シリーズの「愛しき者はすべて去りゆく」の映画化。
どうせなら邦題もそれでいいのにー。




ケイシー演じるパトリックは、主に行方不明になった子ども探すという私立探偵を、
パートナーで恋人(『イーグル・アイ』『キスキス・バンバン』のミシェル・モナハン)と生業にしている。


(ベンは監督のみの出演なし)
どこにでも出てくるモーガン・フリーマン、警官役。



モーガンの部下の警察官に、ヒゲを蓄えたエド・ハリスが!
渋い演技で存在感を放つ やっぱりいいな~。



ある日、4歳の少女アマンダが誘拐される事件が発生し、
その3日後、警察の捜査に限界を感じたアマンダの叔母夫婦が街の裏側に精通するパトリックたちのもとに捜索依頼に現われる。
誘拐事件では自分たちの出る幕はないと、あまり気の進まないままアマンダの行方を調べ始めるパトリックとアンジーだったが…。



8/10



もう~ なんでこういうのこそ、ちゃんと劇場公開しないの

お話は確かに地味だしとことん暗い。
面白い!って言うような感じではないんだけど観終えた後に考えさせられるような作品だった。
いや、映画としてそこが面白いんだけど☆

考え方の相違。

どちらが正しくて、どちらが間違いなのか。


親の監督不行き届きで子供が行方不明に。
どんなにヒドい親だとしても、子供は実の親のもとで育つのがいいのか、
それとも子供の将来のためにも、子育てをする資格のない(と思われる)親の元で育つより
たとえ他人でも幸せにしてくれる人に託すのが最善なのか、、、、、?





ケイシーが演じている若き探偵パトリックは、正義感にあふれる勇敢な男。
話が進むにつれて明らかになっていく真実。
そして段々とそれが予測もしていなかった展開に、、、!
まさかと思うような結末(まあ、ちょっと前で想像つくようにはなってるのでやられた感はないけど)

子供は親のもとで育つのが何より一番だと考えているパトリックが、
意見が全く別の恋人の意見を押し切って出た行動。

わたしも そうだ、子供はちゃんと本当の親のもとに返すべきだよ
なんて思いながら観てたんだけど 最後の結末まで観たらその考えもゆらいだ。


果たしてどちらが、子供にとっては幸せなんだろう。



育児放棄していたり、
ハタから見て親失格だと思えるような人間というのは確かにいて、
日本でもテレビのニュースで、炎天下の中 子供を車内にほったらかしにしたままパチンコ行っててその間に死んじゃったりという悲しいニュースがあとを絶たない。
そういうのを聞くと本当に残念と同時に怒りを覚える。

この作品は、子育てについて問題定義になってるわけではないけれど
そういう普段あまり考えないようなことを色々考えさせられるお話でした。。。

キャストも最高だし、ベン初監督だし、なんで日本で公開しなかったのかほんとに謎。
DVDスルーで話題にもならずに埋もれちゃうのはもったいない
たまたま観たら隠れた名作だった、的な映画。
『ミスティック・リバー』とか重い作品が好きな人にはぜひ観てもらいたいなー

今後のベン・アフレック、監督としても要注目です


DVD公式サイト
Gone Baby Gone   2007年   アメリカ  114min
劇場未公開 9月17日よりDVDセル&レンタル中~


------------------------------------------------------------------------------------

'08 8月 ロンドンでのプロモーション。兄弟揃って

弟ケイシーといえば、B級作品か『オーシャンズ』のメンバーってイメージも強いけど
ジェシージェームスの暗殺』での演技も良かった


でもやっぱりmigはベン派です



マットとはもちろん今でも大親友


ベン&ジェニファー・ガーナー夫妻、1月6日、L.Aで無事二人目出産
今度もまた女の子。
二人には3歳のヴァイオレットちゃんがいる。
こちらは年末のお二人さん。  おめでとー



赤ちゃんのお顔は、そのうちまたゴシップコーナーにて




クリックして下さってる方々、どうもありがとう 

←please click




俺たちステップ・ブラザース-義兄弟-/STEP BROTHERS

2009-01-06 22:15:05 |  DVD,CS,Netfilix,機内鑑賞
ウィル・フェレル主演の『俺たち』シリーズ第4弾
暑苦しいオッサンふたり、両親の子連れ同士。再婚で義理の兄弟になる



新年早々に劇場で観た映画が2009年一発目には地味すぎたのでこちらから先に紹介

上海でDVDショップに入ったら観たい新作がいっぱいあった!
すごい安いのにその時手持ち金少なかったので2本しか買えなかったけど
迷わずコレを手に握りしめた♪(もちろん海賊版なんかじゃないヨ)

ウィルフェレル演じる39歳ブレナンと、ション・C・ライリー演じる40歳のデイル。


日本では劇場公開予定なく、もうすぐ(1月28日)DVDでリリース。
監督は『俺たちニュースキャスター』と『タラデガナイト オーバルの狼』でウィルばかり起用のアダム・マッケイ。
タラデガ以来の再共演!


40になっていつまでも親の家に居座りスネかじりで結婚どころか定職にも就かず自立する気ゼロ
ダメ男のいわゆるアラフォーニート。

両親が結婚したことで同居することになるが、どうもお互いに気に食わない。

あんたら小学生かとツッコミたくなるくらいどうしようもなくくだらないケンカでいがみ合う二人


だけどある時、優秀で家族持ちのブレナンの弟が登場。
こいつがイケすかないという部分で二人はすっかり意気投合

この二人、揃いも揃って夢遊病持ち
夜中に起きてフラフラ部屋の中荒らす姿ウケる~!

ゾンビかょ!


そんな二人に両親から1ヶ月以内に仕事を見つけ、自立しろと命令が下る。
ママぁそりゃないぜよ。


協力し合ってなんとか仕事を見つけようとするが、、、。



大体想像つく通り、ハチャメチャなおバカ映画



7/10


期待通りくっだらないことでちょこちょこ笑える~♪
ウィルはやっぱりこういうおバカなのがハマるなー
ジョン・C・ライリーもウィルに負け劣らずキモいし、絶妙なナイスコンビ
ウィルの優秀な弟もかなりウケる~。

予告篇で大体わかっちゃうようなハナシだし
劇場公開するには内容の規模ちっちゃすぎるけど B級おバカ映画好きには満足

※その後日本でDVD出て購入、吹替えで観たら全員声もハマってて
もっと笑えたぁほんとにバカすぎ!


今回もご自慢のおウタ披露
ウィル&ジョンCはこの作品の原案と脚本家として製作にも参加。


あ、ママ役には『八月の鯨』や『バック・トゥ・ザ・フューチャー3』のドッグの恋人クララ、
メアリー・スティーンバージェンや、パパ役に『扉をたたく人』主演のリチャード・ジェンキンス、
コメディ俳優で脚本家のセス・ローゲンも出演


STEP BROTERS officialsite
STEP BROTHERS    2008年  アメリカ  98min
1/28~DVDセル&レンタル



ウィルの次回作は6月5日に全米公開予定の『ランド・オブ・ザ・ロスト』!

太古から時間が止まった“失われた島”で、絶滅したはずの恐竜やモンスターと遭遇する家族のサバイバルを描いたパニックムービー。
これは70年代に人気だった同名TVドラマのリメイク映画。

次はおバカ映画じゃないのね、 でも 楽しみです



早速呼びかけに応えて下さりクリック応援して下さってどうもありがとう
そしていつもクリックして下さってる方々ありがとう


←please click


DVD簡単レビューまとめて4本☆

2008-12-19 00:33:12 |  DVD,CS,Netfilix,機内鑑賞


最近は前みたいに観たDVDひとつひとつレビューしてる時間もなくなってきて
その中でもちょっと書いておこうかなと思う作品をまとめてすることにしてるのだ☆
前回まとめて7本ってやったけどかなり大変だったので今回は4本。ちょこっとレビュー 
タイトルクリックで公式サイトに飛びます




猟奇的な彼女 in NY  4/10 


地下鉄のホームで初めて出会った瞬間から、チャーリーの人生は変わってしまう。
彼は酔ったジョーダンが線路に落ちそうになったところを助ける。
ベンチに彼女を置いたまま立ち去ろうとするが、お人よしの彼は途方に暮れたままこの意識不明の女性を自分の寮の部屋まで連れて帰る。
一緒にいると生傷が絶えないがしかし、どうしようもなくその魅力に引き込まれていくチャーリーだった。


韓国で大ヒットして日本でもあたった、2001年、チョン・ジヒョン主演『猟奇的な彼女』のハリウッドリメイク。
そもそもエリシャ・カスバートも好きじゃないけど
可愛い凶暴なカノジョなところがいいのに、この人だと単におっかない感じ。
それに猟奇的っていうよりただのワガママ。
ちょっと悲しい過去があって実は強がってる可愛さっていうのがあったオリジナルとは違って
同情も出来ないし可愛いとも思えない。
基本的には同じだったけど細かいところで違ってたり。
いかにもハリウッド!な感じのお気楽ラブコメ風。
もともとオチがよく出来てるので、オリジナル観てないひとには楽しめるのかもしれないけど、、、。
日本で劇場公開なかったのも納得~。




 ●REC   8/10


TV局レポーターのアンヘラは消防署の密着取材中、あるアパートに同行。
老婆が暴れているらしく、消防士や警官らが取り押さえようとするが、老婆は逆に警官に噛み付いた!
なんとか襲われた警官を助け出し、手当てのためにアパートの外に出ようとすると、出入り口はなぜか警察によって封鎖されている。
このアパートには何があるのか? 
そしてアンヘラたちが回し続けるカメラには、恐怖の一夜が映し出されることになる。


スペインで大ヒットした、最近ブームなPOV(主観ビデオで撮影)のパニックホラー。
これ、6月の観たいリストに入れてたのに観れなくて。
しかも昔観た韓国映画の同タイトルのリメイクだと勝手に思い込んでて観なくていいやって思ってたところ、、、
ハリウッドで『Quarantine』というタイトルで10月にリメイクされて、けっこう面白いというウワサ。とらねこさんにも勧められDVDが出たので早速レンタル。
面白かった~。 部屋真っ暗にして観ました(笑)
基本はゾンビ系。
いや正確にはゾンビではないんだけど、感染してどんどん普通の人間が変わって増殖してく話。
それがアパートが封鎖されて狭い範囲内だけで起こる密室劇になってるから面白い。
それにあの奇声と叫び声。リアリティ持たせるため有名な俳優を使ってないところもいい。
そしてなにより見せ方が秀逸  真っ暗な中、カメラの動きが恐怖心煽る。
感染して発症するまでの時間がバラバラだけどそんなこと気にせず
話は無駄なく進む。 ある種、お化け屋敷に入り込む感覚で何が出て来るのか分からないで観てる面白さ。逃場のない恐怖。
どんどん仲間がやられていって、どうなる?!と思わせる。
ラスト、こうなってくれたら面白いのに。って思ったらまさにそうで
やってくれました~って感じのオチが可哀想で好き。
監督は『ダークネス』や『機械じかけの小児病棟』のジャウマ・バラゲロとパコ・プラサ。
2007年度のシッチェス国際映画祭では多数の映画賞を受賞し、
2008年度のスペインのアカデミー賞と呼ばれるゴヤ賞でも新人女優賞と撮影賞を受賞
怖いもの好きの方は必見です♪






 マリアの受難  6/10


穴蔵のような風通しの悪い部屋で夫と寝たきりの実父と一緒に暮らすマリア。
彼女が身を置く秘密めいた世界は外から完全に遮断されている。
その暗闇に入っていけるのは昆虫だけ。
そしてこの昆虫も、マリアの奇妙な性癖の犠牲となる。
ある朝、電話が鳴る。向いの住人からだった。
二人はすぐにお互いの本質を見抜き、恋に落ちる。
そして、マリアはずっと封印していた自分の過去を取り戻そうとするが…。


監督・脚本・音楽・製作は『パフュームーある人殺しの物語』で注目を浴びた、トム・ティクヴァ。
これは1993年の初の長編作品で、単館で去年劇場公開してたんだけど
見逃しちゃったのでDVD鑑賞。(観て数ヶ月経つケド)
うーん、カフカ的というかシュールというか、不思議なお話。
DVDのジャケから、いたいけな少女が主演なのかと思ってたら
このオバさん=マリアの少女時代で、劇中ではほとんどオバさんが主演。
淋しく、妄想癖のあるマリア。少女時代から書いた手紙を棚の後ろに隠している。
なんだか陰湿で、淡々としてる映画。
でもラストの方ではマリアが何かやらかしてしまいます。
これはなんというか、万人受けはゼッタイしないような、不思議な作品でした~。
つまらなくはないけど、オススメもあまり出来ないかなぁ。興味のある方は是非♪







 夜の上海 6/10 


トップヘアメイクアーティストの水島直樹は、仕事で仲間と上海に来た。
夜、上海の街にひとり、ふとしたことで迷子になってしまう。
街を彷徨っていると突然、女性ドライバーのリンシーが運転するタクシーにはねられる。
無事だと分かり安心してそのまま彼をタクシーに乗せ、上海を案内。
こうして、言葉の通じない二人の、噛み合わない上海の夜が始まった。
リンシーは幼なじみに片思いしていたが、
その彼から、「実は近々結婚する」という突然の電話が、、、。
偶然出逢い、同じ時間を共有している二人。迷子になった水島を放っておけずに
いつしか国境も言葉も超えて、この夜の上海で、特別な一夜を紡ぎ始めていた…。


去年の秋劇場公開、中国と日本合作でモックンこと本木雅弘と、ヴィッキー・チャオ主演。
『少林サッカー』以来、ヴィッキーが好きなので観たい!と思いつつ最近やっと鑑賞
しっとりとしたオトナのラブストーリーかなって思ってたら、意外とコメディな感じ。
竹中直人がブルース・リーを異常に愛する広告代理店の役で、なんだか一人浮きまくり。
雰囲気ぶちこわし~
モックンの仕事のパートナーで恋人役の西田尚美と、彼女を想う、年下の男の子に塚本高史、カタコトの日本語が笑える『ピンポン』のサム・リーも出演で
それぞれのカップルの恋?もかなり中途半端に時折挿入される。
ところどころでツッコミたいところあるけど、
化粧っけゼロで、髪の毛もぼさぼさ、もうちょっとオシャレに気を使ったら?ってくらいの
タクシー運転手役、ヴィッキーが可愛い。
『レッドクリフ』でもお転婆な役だったけど、あどけなくて無邪気でキュートな魅力。
この作品、"旅恋"をテーマにしてるわりには二人が恋に落ちるっていう直接的描写はないし
お話は盛り上りもとくになく面白いってわけじゃないんだけど
上海の美しい夜景の中、雰囲気がとってもいい感じ
言葉が通じないもどかしさとか、切なさとか、そういうのは描ききれてないんだけどラストは良かった☆
そして上海に行きたくなる (笑)

モックンとヴィッキー.....。   
似あわない。(笑)


☆追記☆このあとすぐ上海行って来ました~
この映画通り、夜が素敵だった 写真はお正月の記事へ


またいつか、まとめてDVDレビューしまーす。



クリック応援してね


←please click



おバカコメディ続々DVDスルー!(泣)

2008-11-28 14:00:21 |  DVD,CS,Netfilix,機内鑑賞

『トロピックサンダー』とか『俺たちフィギュアスケーター』とか
ここ数年面白いおバカ映画がちょっとづつ劇場公開になってきて嬉しいって思ってたのに、
まだまだまだ日本では劇場でやらずそのままDVDリリース(DVDスルー)になっちゃうのがある
そういうのは観てみると、こりゃ劇場公開しなくても仕方ないかぁ、正解かぁ。。。って思えるのも多いけど
たまに、なんでこれ公開しなかったの!?っていう残念なのもある。

コメディは大スクリーンで観なくていいという誰かの勝手な判断なのか?

そこで今日は1月までに劇場公開ならずDVDでのリリースが決定した、おバカ映画をさくっとご紹介。
紹介といってもわたしも挙げた中の1本しか観てないの

まずは、トップのウィル・フェレルとジョン・Cライリーがキモすぎる『STEP BROTHERS』
これ、アメリカでは夏に公開され 日本ではやるかな?って思ってたら
雑誌「Cut」で秋に公開決まったというから楽しみにしてたんだけど
blogお友達のKazuponさんがコメントで「DVDスルー決定」と教えてくれた。
kazuponさんは機内で観て面白かったというので今から楽しみ~
ウィル主演「俺たちニュースキャスター」「俺たちフィギュアスケーター」「俺たちダンクシューター」
に続く"俺たち"シリーズ続々追加!(笑)今回の邦題は、、、、、
俺たちステップ・ブラザース -義兄弟-
1/28 DVDリリース

親同士が再婚して義理の兄弟となり、共同生活することになった40歳の独身男二人の話。
キモいムサ男二人のやり取りがいかにも面白そうでしょ?
監督は『俺たちニュースキャスター』や『タラデガナイト』のアダム・マッケイ♪面白くないワケがない!?







先日のしたまちコメディ映画祭で1日限りの上映があった、マイク・マイヤーズの新作『The LOVE GURU』
ジェシカ・アルバやジャスティンが出演してるのにも関わらず、劇場公開ナシ!
邦題は、、、、
愛の伝道師ラブ・グル』 1/23 DVDリリース

インドでスピリチュアルの修行を積んだグル・ピトカ。
富と名声を求めてアメリカへ渡った彼は、スランプに陥ったアイスホッケー選手の心のケアを依頼されるのだが…。
『オースティンパワーズ』繋がりでミニミーも出てます☆ほんとくだらなさそう。






そしてこちらもしたまちコメディ映画祭で1日のみ上映された作品で、
わたしはNYで観てなかなか面白かったんだけどDVDスルー。
 『エージェント・ゾーハン』←migレビュー  12/9DVD リリース

モサドの凄腕エージェント・ゾーハンは抜群の身体能力で敵をバッタ,バッタとなぎ倒し敵に恐れられていた。
そんな彼の密かな夢は美容師になることだった。
ハサミを見つめてはうっとりする毎日。そんな彼にニューヨークで美容師になるチャンスが訪れる。
スーパー・エージェントからカリスマ美容師へ。
様々な裏技で年配のご婦人からは大人気に!そんな彼に昔の敵が忍びよったからサァ大変!どーなるゾーハン!?





ちなみにこの映画祭で観て来たファレリー兄弟監督、ベン・スティラー主演の『ライラにお手あげ』も劇場公開なしで春頃、DVD化予定だって







全米ではこの冬ヴィンス・ボーンとリース・ウィザースプーン共演のクリスマス映画が公開だけど
こちらもヴィンスのクリスマスコメディ。1年遅れでDVDスルーに。
(と思ったらmiyuさんから去年劇場公開したとのこと、そういえば
単館で期間限定でやってた覚えが、、、、情報ありがとう~)
共演は、ポール・ジアマッティでサンタ役がお似合い。
ブラザーサンタ』 12/10 DVDリリース

サンタクロースには兄弟がいた! フレッド・クロースは、サンタのニックの兄。
だけど性格は正反対
聖人の弟のおかげで日陰者フレッドはすっかりクリスマス嫌いのひねくれ屋に。
ところがある年の12月空の便(もちろんトナカイ便のファーストクラス)で北極へ向かったフレッドは、弟のピンチを知る。
怪しい能率専門家がクリスマスを永久に廃止しようと企んでいたのだ!
フレッドはクリスマスを救い、“家族”という素晴らしい贈り物を再び見つける事ができるのか?

レイチェル・ワイズやキャシー・ベイツ、ケビン・スペイシーも実は出演







最後に、おバカではないけどラブコメ。
あの大ヒットの韓国映画『猟奇的な彼女』のハリウッドリメイクついに登場~
と思ったらこれもまたDVDスルーでした
主演は当初から予定されたた通り、エリシャ・カスバート
猟奇的な彼女in NY11/28 本日 DVDリリース


地下鉄のホームで初めて出会った瞬間から、チャーリーの人生は変わってしまう。
彼は酔ったジョーダンが線路に落ちそうになったところを助ける。
その夜から、彼は生意気で凶暴ででも曲がったことは大嫌いな“猟奇的な彼女”の起こす事件にことごとく巻き込まれていくが、
どんな仕打ちを受けてもどうしようもなくその魅力に引き込まれていくチャーリーだった。






とこんなカンジ。
有名なキャストも出てないパロディ映画の決定版シリーズ最新作『ディザスタームービー』は来年1月劇場公開するのに
DVDのみという可哀想な結果?になってしまったおバカムービーたち。
コメディ映画ファンとしてはもっももっと、こういう映画たちが日本でも陽の目を見るようになることを祈っております!!


そういえばアシュトンとキャメロンの共演
 『ベガスの恋に勝つルール 』が12/5 DVDリリース決定したよ




それでは皆さま、楽しい週末を~


応援して下さってる方、ありがとう


クリックしてね 
←please click



正体不明 THEM-ゼム-/ILS/THEM

2008-10-08 11:57:08 |  DVD,CS,Netfilix,機内鑑賞


ハリウッド版『アイズ』『ファンタスティックフォー』じゃありません
がジェシカ・アルバ主演で来月公開されるにあたって、
その監督ダヴィッド・モロー&ザヴィエ・パリュの前作が 
劇場公開で見逃してたホラー『THEM ゼム』だと知って、やっぱり観とかなきゃって思って
夏にDVD化されたのでレンタルしてみた


あまりホラー好きじゃない人が多いみたいだし、
もうDVD化されてる作品なので、今回ネタバレで書きます


先月観たんだけど今になってやっとレビュー。
期待はしてないものの、タイトルにある 正体不明 という文字が、気になって。
それともまたただのよくあるバケモノ系か、、、?


ーーーー暗闇を走る車。
2人の親子の会話。。。。
最初の10分くらいは良かった。



それが、カメラが一組の夫婦を追うようになってからは
展開がじれったい
しばらく二人の日常会話が続いて段々タイクツになってくる。

次第に何者か、が、姿を現さずに危害を加えてくる。



痛いシーンもあるんだけど
途中でその相手がバケモノではなく人間(みたいだ?)と判明。



その後しばらく、逃げる、追いかける、の追いかけっこが続き、、、、
確か短い映画だったはずなのに
半分以上過ぎてもちゃんと姿を現さないから
かなり、じれったい。

なんだかこういう気持ち、『ブレアウィッチ・プロジェクト』のときも味わわされたなぁー
なんて思ってると

1人やっつけられた。


でもどうやら1人じゃないらしい。(タイトル THEMだしね)



結局、途中だんだん読めてくるんだけど
最後まで観てなんだ、、、それか、、、、、

と思っちゃったよ、、、

実際にルーマニアで起こった事件を基に映画化したらしいけど、ホラー映画として楽しむようなものじゃないと思ったなぁ、、、。

確かに少年犯罪、というのは深く考えるべき問題ではあるけど
こういう風にさんざんひっぱっておいて、結局少年たちのイタズラでした!
と言う風に終わるのはなんだかかなり肩すかしでした~

少年犯罪を取り上げる映画としては、ミヒャエル・ハネケのお得意分野で
わたしもハネケ作品ではかなり衝撃を受けたりもするのだけど、
こちらはあまりに単純なストーリー展開に え?これだけ?
という印象が拭えなかった。。。。。。

ホラー好きにはかなり物足りないと思うなー。
観てる間も全然ドキドキしないし、怖くないし。
それともわたしが心臓強すぎなのかー??  いや、でも怖くないよ~ほんと。

カメラマンが『アザーズ』の人ということもあって、ダークな映像の感じは良かったので☆はオマケ。

2/10



2002年10月7日。ルーマニア、ブカレスト郊外。
街のフランス人学校で教師をするフランス人女性クレモンティーヌと、
夫で作家のリュカは、街から離れた林の中の屋敷に引っ越してきて3ヵ月が過ぎた。
静かで平穏な日々を送ってきた2人だったが、その夜事態は一変する。
懐中電灯を手に暗闇に身を隠す姿の見えない何者かが、集団で夫婦の屋敷を襲撃し始めたのだ。
相手の正体も理由も分からぬまま、夫婦は暗闇の中を必死で逃げまどうのだったが…。



ILS/
THEM   フランス=ルーマニア   2006年  77min


DVDレンタル中~


--------------------------------------------------------------------------------------
『THEM ゼム』同監督作品、

『アイズ』公式サイト

『アイズ』のオリジナル版、『The EYE』は2002年に公開で当時劇場で観てまあまあ面白かったような気がするんだけど、
ハリウッド版はどうかなぁ、、、、?
期待しないで観てみようっと




映画ブログランキング、最近映画とは無関係の韓国系blog、YouTube系無料動画サイトばかり
応援して下さってる方々、どうもありがとう




クリックしてね 
←please click



すべてはその朝始まった/DERAILED

2008-09-24 20:33:34 |  DVD,CS,Netfilix,機内鑑賞


やっと公開になる、気になってたスティーヴン・キング原作の『1408号室』
その監督が手がけた、日本未公開作品!


原題は「DERAILED」で、
脱線する。だけどこの映画では予定が狂うという意味かな。
2005年に全米で公開、ちょうどトロントに行ったとき何度もCMやポスター見て気になってたの、
なぜか日本では未公開のDVDスルー。
主演がクライヴ・オーウェン&ジェニファー・アニストンなのに

気になりつつも 保留してて、最近やっと観たのでちょこっとご紹介~。
邦題、いい感じにつけたな~☆ 

監督はスウェーデンの ミカエル・ハフストームで、
今作はハリウッドデビュー作となっている。
脚本には『パイレーツ・オブ・カリビアン』『コラテラル』の脚本家スチュアート・ビーティ。




クライヴ・オーウェンは、広告業界に務め妻子もある平凡だけど幸せな夫。

ある時、切符を買わずに汽車に乗り込んだが
たまたま近くに乗っていた女性が支払ってくれた。

それがはじまり

魅力的すぎるその女性が気になり、妻には仕事と言いながら内緒で会っちゃって。



結局、タクシーに乗り込み 行き先はホテル、、、、、?!



なんだ、ただの不倫もの?!

と思いながらも観ているとーーーーーー。

ある事件が起きる。



ほかにヴァンサン・カッセルも出演。



6/10




観てる時はなかなか面白かった☆
これだったら劇場公開してもいいのにー。
もっと面白くないダメダメ映画 劇場公開したりもするくらいだし。

ただ、最初に思った読みが当ったから
やっぱりね、と思ってしまったのが残念。

こういうサスペンスいろいろ観てる人だったら大体の人が途中で読めちゃうんじゃないかな。

それでも演出はうまいし、
どうなるんだろう?ってなかなか引き込まれたのでOK。
あ、結局はDVDでOKってことになるのかな
クライヴ・オーウェンはいかにもカモにされそうな、
タフそうだけどオロオロする役がお似合いでしたー。

ジェニファー・アニストンは『フレンズ』のイメージ拭えないままもちょこちょこと映画にも出てるけど なかなか映画での代表作が出来ない、、、、
今回はちょっと新たな一面を見せた感じ。
あんまり書くとネタバレになるので 気になる方は是非DVDで♪

それにしても、ヴァンサン・カッセルってチンピラ似合うよね~
いっつもこんな感じ


秋の夜長にビデオ鑑賞するにはちょうどいいような1本でしたー



 公式サイト
DERAILED   2005年 アメリカ  107min
DVDセル&レンタル中~




冒頭に書いた通り、この監督の次回作は もうずーっと気になっていた
スティーヴン・キングの原作「1408」の映画化で
あちらでもなかなか評判良かった作品。 ついに11月、日本公開
 official site
★東京国際映画祭で上映決定★

宿泊した56人がみな自殺したという謎の部屋、NYドルフィンホテル―1408号室。
一人の作家がその真相を探るべく、その部屋に宿泊するが、彼もまた自殺の運命をたどってしまうのであろうか? 
ジョン・キューザック×サミュエル・L・ジャクソン競演


ジョン・キューザックものにハズレなし、と思ってるわたしですが
あんまり過度な期待はしないで観ようと思いますー♪


-----------------------------------------------------------------

9月トロント映画祭へ、同じタイミングで行っていたジェラルド・バトラーとジェン。
親密に会ってるところを度々目撃されている。



そのすぐあとにナゾの男性とビーチでいる姿もパパラッチされてるし
本命は謎。

先週の火曜日、ビバリーヒルズにあるエステに行くジェン。
チャリティーの"Stand Up to Cancer"のTシャツ&キャップ愛用してます






ジェンの次回公開作品

オーウェン・ウィルソンと仲良く撮影中の写真をゴシップでも載せたけど
『Marley & Me』が全米で12月25日クリスマスに公開! トレーラー

日本では来年Fox配給で公開が決定  こちらも楽しみ~




映画ブログランキング、最近映画とは無関係の韓国系blog、YouTube系無料動画サイトばかりです


応援して下さってる方々、どうもありがとう




クリックしてね 
←please click



デイウォッチ/DAY WATCH/DNEVNOY DOZOR/Дневной дозор

2008-09-19 11:09:11 |  DVD,CS,Netfilix,機内鑑賞


20日公開、『ウォンテッド』の監督ティムール・ベクマンベトフが手がけた『ナイトウォッチ』の続編。


人間界に生きる「異種」は光と闇に分かれ、それぞれを「ナイト・ウォッチ」「デイ・ウォッチ」と呼ばれる番人が監視していた。

中世のサマルカンドの砦を陥落させたティムールは未来を変えられる“運命のチョーク”を手に入れる。
やがて時代は現代のモスクワに移り、
ナイト・ウォッチのアントンは駅で人間襲撃事件が発生したとの報を受けて研修生のズヴェトラーナと共に急行するが、犯人をとり逃してしまう。
その犯人はアントンの息子で闇の異種・イゴールだった。
一方闇の異種のリーダー・ザヴロンはイゴールが現場に残した帽子を盗み出そうと画策し…。


セルゲイ・ルキヤネンコ原作SFファンタジー小説3部作の二作目の映画化したもので、
本国ロシアでは大ヒットを飛ばしたけど『ナイトウォッチ』の方は日本ではさっぱり。
その前作、わたしは"タランティーノ絶賛!"っていう宣伝文句につられて劇場鑑賞したのだけど、
あまりにも時間開いての続編登場だったからもうどうでも良くなってて、、、
『ウォンテッド』が面白かったのでちょうど出ていたDVDを観ることに


映像の迫力がやっぱりスゴい


ちょっとカーチェイスシーンもあり


ビルの側面ガーッと猛スピードで車で突っ走ったり、ホテルの中走ったり



これはやっぱり劇場の大画面で観たほうが良かったかも~。
キャストは前作同様の人が出てる。
殆ど内容忘れてたけど主要人物は覚えてましたさすがに。

ナイトウォッチ(夜の番人)のアントン。コンスタンチン・ハベンスキー


気になったのがこの人
闇(デイウォッチ)のリーダー、サヴロンが『SAW』のジグソウにそっくり!若返らせた感じ。
←こっち 御存知、ジグソウ。


意外にも、ラブストーリーだったりして、親子愛も絡んでて、、、、
でもお話にはあんまりひきこまれない(笑)


5/10



闇=デイで 光=ナイトっていうのが逆の感じがしちゃって観ててごっちゃになってきちゃう

はじめ30分は結構どうでもいいな~と思いながら観てたけど
映像がスゴいからそこに惹き付けられる。


ここだけちょっとオカルト風?  こういうの、好み


闇と光の戦いがストーリーのメインだから内容そんなにないし 深く掘り下げてもいない。
前作を復習してからの方が楽しめるかも。(でもわざわざまたあっちを観る気がしないのよね、そこが問題)

基本はファンタジーなので細かいこと言わずに映像など楽しむ作品かな。
劇場で観てたらもっと楽しめたかも。
☆6と迷ったけど、前作『ナイトウォッチ』と同じ☆数、フツウにしておきます 
ただ、2時間超えっていうのは長すぎです!


3部作なので次回は『トワイライトウォッチ』らしい。。。。

んー。微妙だ。。。。
最後だけどそんなに気にならない(笑)

このクモドールまたちょっこと登場

公式サイト
DVD

DNEVNOY DOZOR/Дневной дозор    2006年   ロシア   131min
DVD レンタル&発売中~



というわけで?観るか観ないか迷ってる方

ウォンテッド』の方は、大迫力の映像をぜひ劇場でお楽しみください~




映画ブログランキング、最近YOUTube系 無料動画サイトばかりです


応援して下さってる方々、どうもありがとう




クリックしてね 
←please click


チャックとラリーおかしな偽装結婚!?/I Now PronounceYou Chuck&Larry

2008-07-14 09:08:34 |  DVD,CS,Netfilix,機内鑑賞


この間upした、NYで観たアダム・サンドラー主演の新作、『You Don't Mess With The ZOHAN』と同じ監督。
アダム起用は3度目の作品で全米公開は去年の夏。あちらでは大ヒットを飛ばした作品

でもラジー賞にもノミネートしちゃったせいなのか、アダム主演作なのに
日本では劇場公開ならず、いきなりのDVDスルー

今回は、いつものたまご頭のアダムです


モテモテ独身男のチャックと妻を亡くし、男やもめをしているラリーは無二の親友。
危険な消防士をしているラリーは、自分の生命保険金を子供に残すための方法を模索していたが、
男女関係なく、結婚してさえいればそれが可能になるという「パートナー法」を知る。
ある時、不慮の事故からチャックを救ったラリー。
何でも言う事を聞くという彼の言葉に、他界した妻の他に最も信頼できる、子供を託せる人間、
それがチャックだ!と気づいたラリーは、彼に偽装結婚を申し込む。




消防士カレンダーで、ミスター2月のアダムは美女にもモテモテ。
借りが出来てしまった男やもめで子連れの親友のために、ひとはだ脱いでゲイになりすます!




この、ミセス ブラピと ミセス ティンバーレイクTシャツ、
以前この写真ふつうに見つけて、プライベートで着てると思ったらこの映画のだったのね。


ふたりは、抜き打ちの監査員の目を欺けるためにいかにもゲイに見える様に、
頑張るのだがー



ジェシカ・ビール演じる弁護士にアダムは一目惚れ

最近、至るところ(映画)でジェシカ・ビール観るんだけど(笑)
ニコちゃん相手にした『NEXT』でも可愛く思えたけど、なんだかこの作品でもますます魅力的

メガネッ子でキレる女風に。


ゲイの仮装パーティではおちゃめなキャットウーマンに変身


んー、女のわたしから見ても、こんな形のいいセクシーヒップと胸と、、、
ぷっくりリップもちろん顔も。
にはヤラれちゃうな~。
普段、キャメロンやユマとか好きって言ってるわたしだけど
彼女にするならジェシカ・ビールがナンバーワンかも(笑)
とすら思えて来るから不思議(わたしはレズではありません。念のため )
※ちなみに、ジェシカ・ビールはアメリカ人が選ぶ"恋人にしたい女優No5"です


この女弁護士が、アダム扮するチャックがゲイだと信じてるから
女同士のように何でも気を許しちゃって目の前で生着替えするわ、胸を揉ませるわだから、
アダム(チャック)は内心ドッキドキというか興奮しっぱなし



なかなか似あうじゃない!?ドラキュラアダム。



キビしいと評判の監査員役に、おなじみアダム'sファミリーのこの人!
スティーブ・ブシェミ登場




ダン・エイクロイドも出てます。



6/10

どこがイイ!って絶賛するほどじゃあないけど
なんでコレ劇場公開しなかったのかなー。
フツウに楽しめちゃったけど。(それはアダムファンだから?)
いやいや好きな役者が出ててもつまらんものはつまらんし~。

やっぱり日本ではコメディがヒットしないからって理由なんだろうなー。
もったいないというか悲しい
"ラブ"が頭に付くコメディならウケるらしいけど。

久々に観た ブシェミがまたいい味
アダム'sファミリー、他にもロブ・シュナイダーとか
『がんばれ!ベンチウォーマーズ』のデビッド・スペードなんかも出てます。
おバカな話だけど、 バカ度は『ゾーハン』の方が上。
B級おバカコメディ好きは必見の1本



 チャックとラリー おかしな偽装結婚!? amazon DVD




----------------------------------------------------------------------------------------------------

ちょうど一年前だけど、、、、。
2007年  7/12 プレミアにて。
妻のジャッキーさんと



仲良し


わしもおるぞい。(by ブシェミ



そしてお久しぶりのセス・グリーンも来てました




ジャスティンとも順調、可愛さに磨きがかかるジェシカ・ビール


こちらは「Harper's Bazaar」 8月号のカバーを飾ったジェシカ。



日本未公開も含め、2009年までの新作は6本も待機中!今後も注目です♪


You Don't Mess With The ZOHAN』プレミアでのアダム。これ、日本では公開するのかな?して欲しいなー。






人気blogランキング←please click

クリックしてネ!!


DVD簡単レビューまとめて7本☆

2008-05-14 00:24:00 |  DVD,CS,Netfilix,機内鑑賞


今日は、今年に入ってから今日に至るまで、観たけど日にちが経っちゃって書かなかった、
もしくはレビューするまでもなかった映画のかんたんレビュー、まとめて。
タイトルクリックで公式サイトへ飛びますー。


ブレイブワン  4/10



ニューヨークでラジオのパーソナリティを務めるエリカ・ベインは、婚約者のデイビッドと公園を散歩中、暴漢に襲われた。
病院で意識を取り戻した彼女はデイビッドが死んだことを告げられ、悲しみに打ちひしがれる。
自らの心にも傷を負い、満足に外出することもできなくなってしまった。そこでエリカが手にしたのは一挺の拳銃。
そしてある日、偶然立ち寄ったコンビニで、強盗にその弾丸を発射するのだった……。


去年秋日本公開、結局劇場で観なかったジョディ・フォスター主演作。
監督はニール・ジョーダン。
"許せますか、彼女の選択"っていうキャッチコピーで、ラストが賛否となってたこの作品。愛する人をゆきずりで無惨に殺された女の復讐物語。
確かに愛する人が殺されたら、復讐したいくらい許せないだろう。
だからと言って、そのターゲット以外の人間まで殺しまくり、、、。
ジョディに共感なんて出来ないよ!
復讐系?の映画は好きだけどあまりに内容が単純すぎた。
同じ、身内が殺されてしまい復讐する話なら、
『ソウ』のジェームズ・ワン監督作でケヴィン・ベーコン主演の日本公開待機中、『デスセンテンス』の方が面白かった~。
あ、でもテレンス・ハワードが良かった
殺されちゃうジョディの恋人には『LOST』のサイード








こわれゆく世界の中で 5/10


再開発が進むロンドンのキングス・クロス。
ウィル(ジュード・ロウ)が経営する会社のオフィスに窃盗団が侵入し、コンピューターなどが盗まれる。
数日後も再び盗難に見舞われたウィルは、共同経営者と共に夜のオフィスを見張ることに。
彼女のリヴ、その娘のビーとの関係がギクシャクしていたウィルにとって、
家を離れられるのは救いだった。
そしてウィルはオフィスに侵入しようとした少年を発見。
たまたま出逢った洋服修繕業の女性(ジュリエット・ビノシュ)の息子で、、、。

アカデミー作品賞だけど、わたしは全く好きじゃない『イングリッシュ・ペイシェント』の
アンソニー・ミンゲラ監督作品。
んー。ジュードはハマり役だけど、やってることひどすぎる。
これが"真実の愛"とか言われても、、、、
いわゆる不倫もの。 でも全くつまらないわけではなく、ビノシュとの絡み部分が意外と面白かった。









 キャンディ  7/10


綺麗でセクシーで自由奔放なキャンディは無頼漢で向こう見ずなダンと出会う。
2人は深く愛し合い、誰も引き裂くことはできない。
2人は一文無しだったが、お互いの存在を確かめ合うだけで生き延びていた。
服用しているヘロインでさえ、2人の世界をさらに陶酔させるだけのものでしかなかった。
やがて2人は結婚しキャンディは妊娠するが、ドラッグを買う金を作るため、彼女は売春婦を、ダンは銀行詐欺に手を染める。
心配するキャンディの両親から逃れるようにシドニーからメルボルンへ移動した2人だが、生活苦とドラッグの禁断症状で、結婚生活は次第に崩壊していく…。

ヒース・レジャーが亡くなってから観たので、なんだか感慨深いものが、、、
ドラッグに溺れていくダメ男、、、、こういう話ってあまり好きじゃないのに
アビー・コーニッシュ演じる運命の女性との破滅的な恋愛が切なくてなんだか観入ってしまった。








 ラストキス 8/10


付き合って3年のジェンナとマイケル。彼女は、1日も早く結婚して家族を築きたい。
彼は、1日も長~く、幼馴染みたちと楽しく独身生活をエンジョイしていたい!
ちょっとマリッジブルーなのは彼の方。
その矢先、彼女が妊娠! いつかは結婚しようとは思っていたものの、突然の出来事で不安を隠せないマイケル。
ある日、友人の結婚式で出逢った女性に声を掛けられ、期待に胸膨らませる。
ほんの火遊びのつもりが、思わぬ方向へ進んで行き…。


トロントで観て良かった映画。
オリジナルのファンだったトニー・ゴールドウィン監督が、
ポール・ハギスに脚本を書き直し依頼したリメイク作。
字幕なしで観たのがキツかったので、DVDで観直し☆買っちゃった。
主演のザック・ブラフがすごくイイ
以前書いたレビューはタイトルクリックで飛びます~。 の数は観直ししたら増えた(笑)











 ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習 4/10

アメリカ文化をリポートする番組制作のため、カザフスタンよりNYへやってきた突撃レポーター、ボラット。
ある日、TVドラマ「ベイウォッチ」の再放送で目にしたアメリカの聖女パメラ・アンダーソンに一目ぼれ。
彼女を妻にしようと、いざ彼女の住むLAへ! ボラットあるところに事件あり。
文化慣習の違いによるドタバタ珍道中の果てに、ボラットはパメラに出会うことができるのだろうか??


劇場で観なくて良かった~と思えた
アメリカンなギャグだから日本ではウケなかったのも納得。
パメラ本人が出て来たシーンなんかは面白かったけど、バカだね~って感じ。
もう既に内容忘れつつある。。。。










 アナザー  5/10


白の恐怖と黒の悪夢―眠るたびに入れ替わるカレンとスーザン。
それぞれ相手は妄想が生み出した“もう一人の自分”であり“虚像”に過ぎないと思っていた。
しかし、二つの世界が互いに及ぼす影響はますます大きくなり、
やがて“夢”と“現実”の区別が付かなくなっていく―。


久しぶりに見た、ソーラ・バーチ。
眠るともう一人別の世界の自分に入れ替わるという一人二役。
表と裏では世界が全然違っていて裏の世界ではホラーサスペンスのよ
う。
ダークでミステリアスな世界観が、雰囲気あってすごく良かったんだけど
ラストがいまひとつ。ラストになる前まではなかなか楽しめたけど残念。
DVDスルーで正解でした








 ハサミを持って突っ走る  4/10

オーガスティンはアルコール依存症の父親と、
有名な詩人になることを夢見る、不安定な心を持つ母親と暮らしていた。
ある日、母親のカウンセラー、ドクター・フィンチの元で数年間暮らすことになったオーガスティン。
そこで奇妙で強烈な家族たちと忘れられない時を過していく…。


原作は、作者オーガステン・バロウズ自らの子供時代について書いた"Running with Scissors"という回想録。
この作品、2年間ニューヨーク・タイムズのベストセラーリストに入ってた本で、
自身が幼い頃、母の通っていた精神科の先生宅(フィンチ家)に引き取られた体験が基になっている。
そして、現在その家族から名誉毀損とプライバシー侵害で訴えられているらしい。
それほどにこの映画に出てくる人は変人ばかり。
グゥイネス・パルトロウは主演かと思ったら全然ちょい役で、そのフィンチ家の長女。
次女にはエヴァン・レイチェルウッド。
主演の男の子はトム・ハンクスを若返らせたみたいな可愛くない子なんだけど
それがなかなかハマってた。
キャストは意外に豪華で、他にもゲイの怪しげな男にジョセフ・ファインズ、
精神病の母親にアネット・ベニングなど、、、。
"自分探し"みたいな映画は好きじゃないし、話的にはけっこうつまらなかったんだけど、
ドッグフードを食べる妻、キッチンの天井を破壊して穴あけたり、
電気ショック機でお医者さんごっこしたり、13歳で33際のオトコとゲイの関係になったりと
あまりに出てくる人物が変なのと、予想外のところでかかる音楽の使われ方と
選曲が良かったので最後まで観られた~。
ちょっと、ウェス・アンダーソン的な雰囲気もあるけど
それほどユーモアはないカンジ。
わたしはいまいちだったけど、この手の映画が好きなひとはハマってしまうかも...
ちなみに、ブラピが製作で参加してます





ふ~  ずっーっとupしようと思ってたまとめてDVDレビューのこの記事、
やっとup出来てすっきり。 でも結構大変だった~
感想というよりリンクしたり画像貼ったりが、ね

久しぶりにツタヤ行ったら、レンタルしたい劇場で見逃した作品どんどん出てるから追いつかないよ~
楽しみにしてた『ヒルズハブアイズ』は渋谷ツタヤにはなんらかの事情で入らないらしい
何で~?ひどい




人気blogランキング←please click


クリックしてネ!!