ノアザミ(キク科)
アザミの仲間の中でノアザミは早い時期から咲き始める。
ノハラアザミに似ているがノアザミは総苞がネバつくことでも区別できる。
ウツギの花でたくさん見たジャコウアゲハがノアザミにもやってきた。
この翅が白っぽいのは雌であろうか。
ダイミョウセセリも花を選ばずたくさん見かけた。
モンキチョウやモンシロチョウも・・・
コハナグモが待ち伏せしているのでチョウたちも油断がならない。
クモのつながりで付録。ツツジの花の近くで網を張っているウズグモがいた。
この隠れ帯は自分が隠れるのではなく、花に見せかけているのだろうか。
花がチョウを呼び寄せる力は凄いですね。
手招きしたり呼び込みをやる必要がないのですから・・
帰化植物のアメリカオニアザミなんて大型のもあります。
タンポポの仲間は舌状花だけで出来ていますが、逆にアザミは筒状花だけです。
写真では筒状の花弁の間から雌しべが伸びてきた(雌性期)状態です。
クモは個性が豊かで面白いですね。
豪雨も困るけれど梅雨に多少の雨が降ってくれないと夏の水不足も心配になりますね。
この時期は草の伸びるのが早いですね。
きょう久しぶりに市民の森を歩いたのですが、藪蚊にやられました。
アザミばかりでなく花と虫たちはもちつもたれつ、それを知っているギャングがいるのも自然界ですね。
人間の暴力とちがって、自分が生きるための最低限のものとしてバランスは取れているのでしょう。
ウズグモの渦の意味と効果はまた勉強してみます。
ノアザミとノハラアザミはそっくりですが、ノハラアザミのほうは真夏から秋にかけて咲きますね。
今年もアサギマダラがたくさんやって来るといいですね。
大山近くではすでに姿を見ました。
飛び立っては寄り添い、また近づく蝶の光景は
それなりにメリットがあるのでしょう。
継続は力 頑張ってください。
☆ 野アザミに 寄り添うアゲハ 蜜求め
「ノ」がつくのですから「アザミ」もあるのかと検索しましたら、
和名の総称だとか・・・今まで知らなかった!とは(涙)
このピンクの部分は どういう仕組みなんでしょうね。
花弁とシベが似た姿で密集しているのか???不思議です。
人面顔?のコハナグモは 相変わらずニンマリしてしまう姿ですね。
芸術的に器用な?網を作るウズグモの真ん中辺りに見えるのが クモ本人?
獲物を待つ間、お昼寝??
今年ほど「梅雨やなあ」と言う毎日も 近年は珍しいですね・・・活動?開始出来ません。
最近雨に降りこめられることも多く、また薮蚊がわんさかになってきて
庭にもあまり出ずに(10歩も歩かず終わりの狭い庭なのに ^^;)いると、
あっという間に草たちの背丈が伸びているのに驚かされます。
野山でも、梅雨時でも何のその、次々に違う花たちが開花の時期を迎えて
季節が移っていきますね。
ノアザミのピンクが眩しく感じられました。蝶たちにとっては
アザミの仲間も人気がありますね。しかしそういう場所にはクモなど捕虫する虫も…
常に命の危険と隣り合わせの生活ってどんなだろうと考えてしまいます。
私たち人間も意識しないけれど実は危険と隣りあわせでいる部分もあるわけで、
蝶たちなども似たような感覚かもしれませんね。
ウズグモの渦はもしかしたら花に見せかけているというおーちゃんの説、
なるほど実際そうなのかもしれないですね。
アザミも種類が多いですね。ノアザミ、ノハラアザミ、同じように思ってました。
大きなタイアザミが咲き出すと、教育園にはアサギマダラがやって来ます。
その日を待っているのですが・・・。今年も来てくれるかしら。