
林のそばを歩いているとミズキの白い花が大きく広がっている。

ミズキ(ミズキ科)
高い木を遠くから見ると、
大きく張り出した枝が平らに広がり、いくつかの段を作っている。
日の光をいっぱい浴びようという戦略なのだろうか。

大きな花序には上向きの花が多数ついている。

4枚の白い花弁と45度方向に出る長いオシベが目立つ。
いまミズキは細い花弁をどんどん散らして初夏を知らせている。
それとともに虫たちの活動が活発になっているのに気づく。

林の小川のアジサイの葉にとまったのは、コミスジチョウ(タテハチョウ科)らしい。
ほかにアゲハチョウの仲間も何種類も飛びはじめた。

これはカワトンボ(カワトンボ科)だと思うが詳しい種類は知らない。
カワトンボの仲間は羽を閉じてとまる。

シオカラトンボ(トンボ科)は羽を広げてとまっていた。
オニヤンマは今年まだ見ていない。
そこへ、横からの赤いノムラモミジの葉がいいですね。
立夏が過ぎて季節も夏に向かい、昆虫たちが飛び交う姿もよく見るようになりました。
白い花もきれいですが、遠景ではちょっと寂しくなるのでノムラモミジがあって助かりました。
虫の活動が活発になると、林を歩くときにクモや蚊などに悩まされることもでてきます。
イトトンボは妙に懐かしさを覚えます。
絶滅も心配されているのではないでしょうか?
早いですね。水清き場所ですか?
都心にトンボが登場は、と~~ても遅いです。
水木の花びらの十字としべの十字がこんな風になっているとは・・・おーちゃんのブログでなければ見る事ができませんね。
珊瑚じゃないけど月夜の夜にくるくる回って飛びそう
イトトンボの仲間では絶滅危惧種もあるそうですね。
詳しくないのですが、最近珍しくなったトンボもいるようです。チャンスがあれば撮ってみます。
ミズキの花は細い花びら1枚ずつで散ります。
最近咲きはじめたエゴノキが花の形で散るのと対照的です。