横浜のほほん

横浜のはずれで、のほほんと暮らす男の見聞、考察、感想をつれづれに記す

近所の草花

2012-09-22 06:23:03 | 近所



ここは我が家から歩いて1分くらいの場所で、左手擁壁の上は県立高校。
右側には小さな川が流れていて道路との間に雑草と呼ばれるものがいっぱい生える。
今ごろ花が咲くものだけでもヨウシュヤマゴボウ、ヤブガラシ、ママコノシリヌグイそれにオオブタクサなど。






アメリカタカサブロウもそんな一つ。






アメリカタカサブロウ(キク科)
在来のタカサブロウは水田雑草の一つだそうだが、帰化植物のアメリカタカサブロウは広い範囲で見られる。







上の写真では筒状花の黄色いシベが目だち、こちらは舌状花の白い雌しべが見られる。







イヌホオズキ(ナス科)
イヌホオズキの白い花は小さくても花弁が反り返って偉そうな雰囲気だ。






すでにたくさんの実がなっている。いずれ黒く熟すだろう。







オオニシキソウ(トウダイグサ科)
イヌホオズキやアメリカタカサブロウ隙間を埋めるようにオオニシキソウも立ちあがっている。







オオニシキソウなどトウダイグサ科の仲間の杯状花序は何度見てもユニークだ。







マメアサガオ(ヒルガオ科)
川との境のフェンスに絡まんだ蔓が白い花を咲かせていた。







この茂みはときどき刈られるが、すぐまた草が延びて季節ごとにさまざまな花が咲く。
チョウやハチなど昆虫もたくさん見られるところだ。



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4 コメント

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こんにちは (ポージィ)
2012-09-22 12:37:41
ちょっとした空き地でも、野草たちは元気いっぱい逞しく生きてますね。
刈られても除草剤をかけられても、また新しく芽吹いてくる強さには
敬服します。そしてだからこそある意味安心もしていられますね。
一発ではいお終い、二度と出てこないとなったらどこもかしこも荒涼とした
世界が広がっていることになりそうです。

アメリカタカサブロウも咲いていましたか。私も昨日、タカサブロウの方を
田んぼの水際で見かけました。
秋になってから花を咲かせる草たちも結構多いですね。
人間の目には地味なものが多いように思いますが。
マメアサガオも咲いていましたか。これは可愛いですね。
うちの近辺ではまだ見かけないアサガオさんです。
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ポージィ さん (おーちゃん)
2012-09-22 18:54:25
表面を刈られても種はしっかり土の中で生きているようでさまざまなものが芽を出してきますね。
津波に襲われた福島県楢葉町で準絶滅危惧のミオズアオイが咲いたそうです。
長い間芽を出したことがなかったのにちゃんと生き残っていたということでしょうね。
ご近所の田んぼではタカサブロウがご覧になれましたか。
私はまだ明確にタカサブロウと思えるものに出会っていません。
マメアサガオはポツポツと見かけます。
でもマルバルコウソウのほうがずっと多いです。
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ご近所 (縄文人)
2012-09-22 19:12:31
  ☆ 秋草や 一い二う三いと 路地曲がり

あちこちの庭さきの柿、イチジク、・・・などが美味しそうになってきました。
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縄文人 さん (おーちゃん)
2012-09-22 20:23:58
一い二う三い と数え切れないぐらいの草が生えています。
通りがかった庭の果実は美味しそうに感じますね。
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