林道を歩いていると向こうの方の木が赤く見える。
タブノキ(クスノキ科)
近づいて低い所の枝を見るとタブノキの実をつけた茎が赤くなっているのだった。
まだ萼が残っている。いずれ黒く熟すらしい。
赤い茎に比べて実の数が少ないのは、花が咲いても実らなかったのが多いのだろうか。
オオバヤシャブシ(カバノキ科)
オオバヤシャブシもところどころで見られた。
クマシデ(カバノキ科)
ユニーク中たちの実が鈴なりだったのはクマシデ。
オオバヤシャブシと同じカバノキ科だけれど実の形はずいぶん違うものだ。
手前に暈けているのはアカメガシワの花だ。
アカメガシワ(トウダイグサ科)
アカメガシワは雌雄異株で、雄花序は黄色い雄しべが目立つ。
こちらは雌花序。トウダイグサ科に多い特徴で花弁がなくて、3裂した柱頭とイガイガの子房が面白い。
あれもこれもともの珍しいポケットに押し込む青い実。
たちまち満杯になり重く垂れ下がる。これも山の醍醐味です。
☆ 山に入り 木の実比べリャ ちがう顔
まだ実は熟していないのに。全然別物ながら、ヨウシュヤマゴボウを思い出しました。
それにしても、同じ若い緑のみでもそれぞれに違う装いが個性があって楽しいです。
一方アカメガシワは今が花の時期ですね。
多分、殆んど音のしない世界・・・
そんな道で 目の前に現れる花や茎や実。
背の高い木だと、望遠で撮って、帰ってからお調べになるのですね!
おーちゃんだったら、現地で大抵見当がつきそうですが・・・
茎の赤が目に飛び込んで来たのですね?
クマシデは 葉も実も同じ方向を向いていて被写体としても面白そう!
普通の?トウダイグサと違って、これは「木」なんでしょうか?
13日の夜に鉾を撮りに行ったのは正解でした。
まだ、歩けない程でなく、有料で鉾にも乗って上から写真も写せました。
出来はさっぱりですが・・・
四条通りは電線が地中化されていますが、室町通りや新町通りでは
束になった?電線が入って難しいでした。
誘っていた鉾もありました。
でも、提灯の光りは橙色の方が風情ありました。
LEDのは 真っ白で・・・この位の電力は何とか出来るのでは?
今日も暑かったですね。
お盆の3日間は缶詰状態、今夕は兄姉が見えて送り盆です。
木の実には興味があっても、名前に疎い私です。
先日見かけてこれは何かしら?と思っていたのはオオバヤシャブシと今ここで分かりました。
同じカバノキ科でもクマシデはまったく違った様子の実ですね。
おーちゃんの様にここまで掘り下げて観察出来るようになると興味が尽きないでしょうね。
私、美しいと思って撮る被写体としてだけしか見てませんので
何時まで経っても深く入り込めないでいます。
たしかに全部ポケットに入れていたら満杯になりそうです。
熟して美味しそうなのを摘むのも一つの楽しみです。
花の時も茎は赤いけれど実るころにさらに赤くなっているかもしれません。
花は個性が分かりやすいですが、実もそれぞれに個性を持っているのですね。
それでも実から木の名前を当てるのはけっこう難しいです。
車や人に関わるい音はほとんどしませんが、鳥達の声に加えてヒグラシや鹿の声も聞きました。
最近、花はだいぶ分かるようになりましたが木の実は家に帰って確かめないと確定できません。
アカメガシワはトウダイグサ科でも木です。
トウダイグサ科の木としてはほかにナンキンハゼやオオバベニガシワがあります。
室町通りなどで電線があるところに山鉾があるのも現代の生活・風景かもしれませんね。
鉾の提灯はLEDですか。ロウソクか油というのは望むべくもないのでしょうね。
お盆の間、家でゆっくりされましたか。
いまごろ送盆をされているのでしょうね。
花もそうですが、木の実も美しいとか面白いとかで被写体にするのでいいように思います。
写真としてはそちらの方が優れたものになるのではないでしょうか。
名前が分かりやすいようにとか考えて細部にとらわれると面白くありませんよね。