梅雨明け時期の仁ヶ久保林道は花が賑やかというわけではなかった。
これまでの記事でシシウド、ヨウシュヤマゴボウ、ヤブガラシ、アカメガシワを紹介した。
オカトラノオ(サクラソウ科)
ほかにはオカトラノオの白い花穂がところどころで見られた。
イヌトウバナ?(シソ科)
少しだけ見られたシソ科の花はトウバナの仲間と思われる。
イヌトウバナであろうか。
日向林道に入るとさらに花が少なく、日向川まで下りてようやく小さな草花に出会った。
キツネノボタン(キンポウゲ科)
小さな黄色い花はキツネノボタン。家の近所ではケキツネノボタンが圧倒的に多い。
オトギリソウ(オトギリソウ科)
キツネノボタンと同じぐらいの小さな黄色い花はオトギリソウの仲間だろう。
山に入ると色々な花々に出会えます。
☆ 花に聞く 日向薬師を 繋ぐ道
わかれ道の選択を間違えて日向薬師まで上がってしまいました。
本堂の工事中でひと気がありませんでした。
葉葉葉という感じですね。緑の多種多様の葉たちもそれぞれに個性あり美しい
のでしょうけれど、私はまだまだ花のほうに偏ってしまっていますから、
圧倒的な緑の中でたまに見つける花はとても愛おしくかんじっれます。
シソ科の花にキツネノボタンにオトギリソウ。川音近くでこれらの花を見つけられたら
とてもほっとしそうな気がします。
どちらも、自分の目で確かめた記憶がありません・・・
「イヌ」のつく花は 本当に多いですね。
キンポウゲ科の黄色い花、よく見かけたのはウマノアシガタかも知れません。
黄色くて、花の感じは似ているようですから、私には全く区別つきませんが・・・
でも、道端で見た記憶はあるので。
こう暑くても 林道の木陰を吹き抜ける風は涼しいでしょうね?
花背でも そうでした。
時間帯の電力消費率が見られるので、気にして頑張っていますが
一昨日から、昨日、今日、と午後2時台の数値が86、87、88と上昇してきました。
夕方になって、下がって来るとほっとします。
幹の色、花、そして熟した実の色などが緑の中でポツポツと見られるという風景でした。
時期的なものか花が少なく水辺もなかったので、
川で水を見て近くで小さな花を見つけたときは暑さが和らぎました。
キツネノマゴはウマノアシガタよりも小さかったですよ。
林道はけっこう木陰があるので風は涼しいものです。
いまNHKで祇園祭の特集をやっています。
宵山に人がたくさん出ているようですね。