林道にサカハチチョウが飛んでいた。
葉っぱの上に止まると、ゆっくり翅を広げたりまた閉じたりする。
閉じたときの裏翅がずいぶん違った色合いで写っている。
光の当たり方で翅の鱗粉による反射が変化するのだろうか。
もう少し大きくて黄色っぽいものが飛んだので追いかけると草むらに止まった。
初めて見たが、たぶんキマダラオオナミシャクという蛾で、サルナシやマタタビを食草とするらしい。
そういえばひと月前に来た時にマタタビの葉が白くなっていたのを思い出す。
この林道ではそう多くはないヤブガラシでアオスジアゲハが蜜を吸っていた。
ちょっと止まっては別の花序に移るのを繰り返している。
ところがスズメバチが来ると簡単に追っ払われる。
右上に青く暈けているのが退散するアオスジアゲハだ。
それぞれの蝶がそう思って飛び交っているのでしょう。
梅雨明け後寸分のすき間もなく連日暑い。
☆ 涼風や 蝶のゆりかご 木のはかな
なでしこ・決勝進出、頑張れ日本
朝から興奮しました。
仕事ですが早起きしたのでオーバーヒート(メルトダウン)しないように頑張ります。
サカハチョウ 前にも見せていただいたことがあるでしょうか。
あったとしてもすっかり忘れていて、今日のお写真を見てその美しさに勘当しています。
私は見かけたことないです。表も裏も綺麗ですね。
裏側の見え方が光の加減でこんなに違って見えるというのも驚きでした。
キマダラオオナミシャクも渋めの黄色がなかなかのものですね。
完全に黄色くなった枯葉と見間違えそうですが。
アオスジアゲハ対スズメバチ これはスズメバチの勝ちですね。
スズメバチ対人間でも人間が退散するのがよさそうです。
サカハチチョウ、初めて拝見したような・・・。
きれいな蝶ですね。
あまり見かけませんが珍しい蝶なのかしら?
先日やっとアオスジアゲハを見ることが出来ましたがカメラには収まりませんでした。
スズメバチは何処でも悠然としてますね。
お仕事お疲れ様です。
チョウも蜜を求めて花に向かうだけではなく、安らぎを求めて緑の葉に止まることも多いようです。
朝起きたら、なでしこが勝ったと教えられました。
こうなったら次も・・・
サカハチチョウは前にも記事に登場していると思いますが、回数は少ないかもしれません。
境川とか泉の森では見かけないのですが、宮ヶ瀬など丹沢山系では珍しくありません。
イチモンジチョウにも似ているのですが、ずっとカラフルです。
ガの仲間も翅の模様がきれいなのが多くて見逃すことができません。
スズメバチも夢中で蜜を吸っているときは可愛いものです。
自然教育園にも表れていませんでしょうか。
アオスジアゲハなどアゲハの仲間はけっこうヤブガラシが狙い目です。
スズメバチが来ないとゆっくり止まってくれますから撮りやすいです。