少し前に葛西臨海公園に行ったとき、観察窓から見える池にダイサギがいた。
食べものを探しているのだろうか。下を見ながら、ゆっくり歩いたりたたずんだりしていた。
高い鳴き声が聞こえたので遠くを見ると何かが盛んに動いたり時にはジャンプしているのがいた。
公園のサイトなどで確かめるとニホンアカガエルの繁殖行動らしい。
その後、神奈川県自然保全センターの池で卵塊を見つけた。 ここのはヤマカガエルだ。
産卵後まだ数日しかたっていないという。例年より若干遅いようだ。
近くにカエルが息絶えていた。 (苦手の方はクリックしないでください。)
力尽きたヤマアカガエル
この池にはサギの足跡らしきものが残っていた。
やや大きいのでアオサギかダイサギだろうか。
オタマジャクシに孵るのはまだしばらく時間がかかりそうです。
☆ 差し足や
蛙の卵
サギの跡
☆ 特ダネじゃ
確かな鼓動
オタマかな
カエルの繁殖行動では雌の背中に数匹の雄が群がるというのが写真などで紹介されますが、
雄は毎年出てくるのに、雌は数年に一度だそうです。
それだけ力を使い果たすのでしょう。
今朝は暖かでした。もう3月、春が見えています。
息絶えたカエルは、おかあさんだったのでしょうか・・・
前に京都の松尾大社へ行った時に、道端で車に轢かれたガマガエルを見かけました。
そんな空しい死に方じゃなくて、ちゃんとやるべきことをやって亡くなったのですから・・・
いろんな場所で春のいぶきが感じられるようになりましたね♪
あともう少し!日の出の位置も随分左になってきました(西宮の寝室からは良く見えるんです)
境川はあまりダイサギがいませんね。
でもちょっと向うの相模川にはたくさんいるのですよ。
アカガエルの仲間は産卵後に再冬眠らしいですね。
卵の方はちゃんとオタマジャクシになりますが、その後カエルになるまでに達べられたりして数が減るようです。
産卵できる年齢まで育つのは何%ぐらいなのでしょう。たぶん少ないですね。
私は真剣なんだから笑わないで!と怒られそうですが。
泉の森や境川で見かけるのはコサギばかりで、ダイサギはとても珍しく感じました。
この時期に産卵するカエルはできるだけ卵が食べられないようにするため
なのだそうですね。(池田姫さんのところで拝見)そして産卵後また冬眠するとか。
捕食者は少なくても卵が寒さでどうかなってしまうことはないのかしらと思います。
親ガエルも、再び無事冬眠できずに命絶えるものもいるのかもしれませんね。
生と死はいつでも隣り合わせとしみじみ感じます。