野生のブドウ 2008-09-03 08:02:24 | 近所 ノブドウ(ブドウ科) 近くの高校の石垣には、いろんな蔓が這ったりぶら下がったりしている。 このノブドウもそんな一つだ。 1cmに満たない小さな実で青、紫などと色の変化が楽しいが、 これは虫が入ったせいだから食べられない。 エビヅル(ブドウ科) エビヅルもよく実が付いているようだ。 こちらはヤマブドウに似ていて黒く熟すと食べられる。 だけど何年か前に食べたら種の部分が多かった。 « センニンソウ | トップ | 日本語にすれば 中町 »
18 コメント コメント日が 古い順 | 新しい順 ブドウの祖先 (縄文人) 2008-09-03 09:06:11 ★ 山ブドウ崖にせり出し自在鉤 山で育った人間はふとそんな感じを抱きます。巨峰もキャンベラも元の祖先は山ブドウであろうか。 返信する 縄文人 さん (おーちゃん) 2008-09-03 09:31:57 秀句ですね。いつもありがとうございます。ブドウの種類はよく分かりませんが、いま栽培されて出回っているのは外国由来のもので、日本に昔から自生しているヤマブドウとは先祖が違うようです。 返信する Unknown (pole pole) 2008-09-03 10:16:45 ノブドウもエビヅルもブドウに似た果実が美しいです。花はそんなに目立たないのに 虫えいのせいで 宝石のように美しいですね~エビヅルは 紅葉がまた美しいです。私も試食したことあります~~笑 返信する 野のぶどう (ポージィ) 2008-09-03 10:57:38 ノブドウ、実が色づいてきましたか。初めてあの色とりどりの実を目にしたときの感動が甦ってきました。うちの近所でも毎年見られていたのですが、今年は刈られてしまったものが多くて、花もあまり見かけず、実も高いところでグリーンのが少し見られるだけで寂しく思っています。 エビヅルは、以前見つけた中学の生け垣のところにまた見つけました。どうやら雄花のようで実が生っていません。おーちゃんのご近所のエビヅルは実付きがいいようですね。野生のものは種が目だって果肉は少しということが多いようですね。 返信する こんにちは (あまもり) 2008-09-03 14:49:57 この三種の中でエビヅルが一番ぶどうらしく見えます。マスカットみたいで。(多分マスカットよりうんと小さいのでしょうね)植物の実は子孫を増やす目的なので種が多いんですね。人はそれを食べやすく美味しくするために種まで無くしてしまった。お陰様で私はぶどうを美味しく食べられます。真ん中のエビヅルの写真、学校の教科書にあった「一房のぶどう」を思い浮かべるような写真です。 返信する ノブドウ (紅) 2008-09-03 16:01:42 ブドウの蔓や実はとても絵になりやすいですね。古今東西沢山モチーフとして描かれています。私もブドウ柄のコーヒーカップを使っています。野山で美味しそうに熟したノブドウに手を出しそうになりますが、食べられるものと、そうでないものの区別がつかず、食べたことがありません。熟すまでの色の変化が何とも美しいですね。 返信する ブドウの原種? (スイポテ) 2008-09-03 17:34:05 野ブドウ、エビヅル、どちらも小さな緑の実。私たちが食べているブドウの先祖達でしょうか。これを今のデラウエアや、ベリーAにするまで、どれだけたくさんの品種改良、研究がなされたことでしょう。今はデラウエアに種がないのが当たり前になっているけど、私たちが子どもの時分はこのデラの種をプップッと吐き出しながら食べていたことが懐かしいです。 返信する pole pole さん (おーちゃん) 2008-09-03 17:35:47 ノブドウもエビヅルも花を撮るのは小さくて厄介です。ノブドウの実はこれからしばらく色の変化が楽しめます。エビヅルの実は昨年は気候の加減か何かでうまく熟しませんでした。今年は今のところ順調に見えるので、また摘まめるかと期待しています。 返信する ポージィ さん (おーちゃん) 2008-09-03 17:40:52 ノブドウはどこにでも蔓延っていそうですが、草刈りをしっかりやるところだと実が熟すまでは見られないのですね。いつかエビヅルの雌株を発見されることを祈っています。エビヅルの種の大きさを考えると、ブドウなどで種が小さかったり種なしだったりするのは品種改良の相当な積み重ねがあると理解できます。 返信する あまもり さん (おーちゃん) 2008-09-03 17:47:29 こんばんは。ノブドウは色は楽しいですが、食べられるような熟し方はしませんね。緑のエビヅルはブドウらしく見えますが、大きさは1cmもありません。だから黒く熟しても果肉が少ないです。私の時代の教科書に「一房のぶどう」はなかったように思いますが、有島武郎でしょうか。子供のころこういうブドウをもらうとうれしかったです。 返信する 紅 さん (おーちゃん) 2008-09-03 17:50:58 蔓性の植物は絵のモチーフによく使われますが、中でもブドウは多いですね。野山でブドウを見つけると食べたくなりますよね。私は色が派手なノブドウでなく黒く熟していれば、ちょっと摘まんでみたいほうです。 返信する スイポテ さん (おーちゃん) 2008-09-03 17:54:06 たぶん日本在来のエビヅルや山ブドウは今市販されている美味しいブドウたちの原種ではないと思います。昔はブドウといえが種がありました。無精者向きの種なしブドウができたのはいつからでしょうね。 返信する ノブドウ (sagano) 2008-09-03 19:03:46 実物を見たことがあるように思いますが、その時は あまり興味を持たなかったのでしょう。おーちゃんのブログを拝見するようになってからそれまで気にも留めなかった、雑草をも覗きこんで見るようになりました。これは、花も実も小さいのですね。しかし、むしのせいで きれいな色に変わる?と言うのは本当に不思議です(又、なんか馬鹿なこと言ってるかも)種と言えば、ブドウに始まり、柿も「ひらたね」には種がなく、果肉が柔らかく甘いので、孫の好物です。スイカは まだ改良出来ないのですね。あれがなければ、懐かしい味を楽しみたいのですが・・・今年も又、駅の横に2本のザクロがいっぱいの実をつけています。多分、小さいので食べるのは小鳥?? 返信する sagano さん (おーちゃん) 2008-09-03 20:45:43 ノブドウの花はヤブガラシの花に似たような感じです。植物の世界では虫のせいで形を変えるものがいっぱいあるようで、中にはきれいなものや興味深いものもありますね。エゴノネコアシなどもそのひとつです。不思議なものですよね。種なしスイカもありましたが、栽培が難しいのかあまり見かけなくなりました。まあ種を出しながら食べるのがスイカらしいところでもあります。 返信する 本当におーちゃんのブログを (きょんち) 2008-09-03 23:30:04 見るようになって、どんな小さい草でもちゃんとお名前があって、役目があるのだということを知りました。虫さん達にとってこのブドウはごちそうなんですね♪しかも虫が入ったらブドウはより一層綺麗になる、面白いです・・・・ 返信する きょんち さん (おーちゃん) 2008-09-04 07:57:46 そうですね。そして、どんな人間もちゃんと生きる意味があるのだと思い当たります。もしかしたらノブドウにとって虫が入ると種がきちんと作られなくて迷惑なのかもしれませんが、それでもこれで全体としてバランスが取れているのでしょう。 返信する エビヅルは (ごん魔女) 2008-09-04 20:01:56 ブドウの仲間なんですね。これは近くでもよく見かけます。葉を見ればぶどうに似ていますね。小鳥たちは喜んで食べるのかな? 返信する ごん魔女 さん (おーちゃん) 2008-09-04 20:59:57 そうです。エビヅルの葉はブドウに似ていますね。小鳥たちが食べるかどうか、まだ目撃していません。どうなのでしょう。 返信する コメントをもっと見る 規約違反等の連絡 コメントを投稿 goo blogにログインしてコメントを投稿すると、コメントに対する返信があった場合に通知が届きます。 ※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます 名前 タイトル URL ※名前とURLを記憶する コメント ※絵文字はJavaScriptが有効な環境でのみご利用いただけます。 ▼ 絵文字を表示 携帯絵文字 リスト1 リスト2 リスト3 リスト4 リスト5 ユーザー作品 ▲ 閉じる コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。 コメント利用規約に同意する 数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。 コメントを投稿する
山で育った人間はふとそんな感じを抱きます。
巨峰もキャンベラも元の祖先は山ブドウであろうか。
ブドウの種類はよく分かりませんが、いま栽培されて出回っているのは外国由来のもので、日本に昔から自生しているヤマブドウとは先祖が違うようです。
エビヅルは 紅葉がまた美しいです。
私も試食したことあります~~笑
初めてあの色とりどりの実を目にしたときの感動が甦ってきました。
うちの近所でも毎年見られていたのですが、今年は刈られてしまった
ものが多くて、花もあまり見かけず、実も高いところでグリーンのが
少し見られるだけで寂しく思っています。
エビヅルは、以前見つけた中学の生け垣のところにまた見つけました。
どうやら雄花のようで実が生っていません。
おーちゃんのご近所のエビヅルは実付きがいいようですね。
野生のものは種が目だって果肉は少しということが多いようですね。
(多分マスカットよりうんと小さいのでしょうね)
植物の実は子孫を増やす目的なので種が多いんですね。
人はそれを食べやすく美味しくするために種まで無くしてしまった。
お陰様で私はぶどうを美味しく食べられます。
真ん中のエビヅルの写真、学校の教科書にあった「一房のぶどう」を思い浮かべるような写真です。
古今東西沢山モチーフとして描かれています。
私もブドウ柄のコーヒーカップを使っています。
野山で美味しそうに熟したノブドウに手を出しそうになりますが、
食べられるものと、そうでないものの区別がつかず、
食べたことがありません。
熟すまでの色の変化が何とも美しいですね。
私たちが食べているブドウの先祖達でしょうか。
これを今のデラウエアや、ベリーAにするまで、どれだけたくさんの品種改良、研究がなされたことでしょう。
今はデラウエアに種がないのが当たり前になっているけど、私たちが子どもの時分はこのデラの種をプップッと吐き出しながら食べていたことが懐かしいです。
ノブドウの実はこれからしばらく色の変化が楽しめます。
エビヅルの実は昨年は気候の加減か何かでうまく熟しませんでした。今年は今のところ順調に見えるので、また摘まめるかと期待しています。
いつかエビヅルの雌株を発見されることを祈っています。
エビヅルの種の大きさを考えると、ブドウなどで種が小さかったり種なしだったりするのは品種改良の相当な積み重ねがあると理解できます。
ノブドウは色は楽しいですが、食べられるような熟し方はしませんね。
緑のエビヅルはブドウらしく見えますが、大きさは1cmもありません。だから黒く熟しても果肉が少ないです。
私の時代の教科書に「一房のぶどう」はなかったように思いますが、有島武郎でしょうか。
子供のころこういうブドウをもらうとうれしかったです。