苦手の方は蝶の写真より後をパスしてください。
エノキ(ニレ科)
近所の雑木林や畑の近くなど、あちこちの大きな木が上のほうを黄緑色に染めている。
エノキは背が高くて花や実も目立たないし落葉してしまうこともあり、
これまでどこにエノキが生えているか意識したことがなかった。
最近この小さな花を見て何の木だろうと調べた結果、ようやくエノキだったのだと分かった。
葉より下のほうでいくつか見られるオシベ4本のが雄花だ。
そして先端のほうで葉っぱの間に雌花(両性花)の柱頭が2裂しているのが見える。
エノキの葉はオオムラサキやゴマダラチョウの食草になる。
これは昨年9月に見たアカボシゴマダラで、本来南方の蝶だが最近横浜でよく見られる。
市民の森に、まだ花を咲かせないエノキのごく若い木が何本もある。
その柔らかそうな葉の上をよく見ると2cmぐらいの幼虫がいた。
背中の突起の特徴からアカボシゴマダラらしい。
オオムラサキやゴマダラチョウの幼虫はエノキの根元の落ち葉の中で越冬し、
春になると幹を上り葉を食べて成長しサナギになる。
蝶になるのは夏のことだろうか。
しばらくすると桜の実の様な、よりチョイ小さい実がなる。
緑から黄色に変化する。
食べたことがあります。甘ずるい味がしてほのかな香りがする。
裏の林に大きな木がありよく上った
それだけ自然の森がある・・・と解釈しましょう。
若木のエノキで育つ「アカボシゴマダラ」の幼虫を見ると、むやみに森を整備するのも考え物だな~と感じました。
雑木林や里山は「昆虫達のゆりかご」なんだ!と、思いました。
今度我が家近くの雑木林で、主人と一緒にエノキを探してみますね。
エノキは美味しのでしょうかね。
アカボシゴマダラ 私はまだ見たことないのですが 気がつかないだけかもしれません。
最近は 温暖化のせいで南の方のチョウが北上しているのですね。
こんど観察してみたいと思います。
先ず エノキを探さなくては・・・!
お花も初めて拝見しました。
ありがとうございます。
目をほんの少しだけ開けて 辿りつきました。
馬鹿ですねえ。
孫が 最近カブトの幼虫を飼っているので ケースの中は 見られません。
エノキにも、こんな花がさくのですね。
高い木ですから大変ですね。小さい木の花は
最近まで よく知りませんでしたが・・・
当然花が咲く訳ですよね。感じが似ています。
烏丸通りのユリノキにも 初夏に咲く花が見られる
といいのですが・・・
昨日のメンバー よくお分かりになりましたね。
クシャミ出ましたか?
色とりどりのチューリップの横の雑草の中に
顔を突っ込んで お尻を突き出したお姉さん二人と
ばーさん一人、マクロで小花を接写・・・
後で「皆、なにしてるんやろと思ってはるやろな」と
笑いました。やっぱり昨日で 大正解!
今日は 朝からどんよりです。
名前はある程度知っていても木と一致しません。
エノキの花を見るのも、もちろん初めて!
おーちゃんの研究心は凄いですね。
アカボシゴマダラも見てみたい蝶です♪
命も生まれる時期、生まれ出てくるところを
見てみたいですね。
↓のトキワマンサク、見事ですね。
あんなに花をいっぱいつけてうらやましいです。
我が家のマンサクは今年も咲きそうにないです。
朝日もちゃんと当っているのになあ~~。
赤色の葉っぱがきれいですね。
近所にも何本か背の高い木があるのですが、ケヤキ以外
見分けられずにいます。もしかしたらエノキもあるかもしれません。
こんなに背高のっぽの木の花、よくお撮りになれましたね。
たまたま低い位置で咲いていましたか。それとも若木?
小さいけれどなんとなく優しい雰囲気を持つ花ですね。
出たばかりの若芽にしがみついている、これまた生まれたての幼虫、生きていくってすごいことですね。
私も体の色が変えられたらな・・・・
今年は実が熟したら試食してみます。
人が手を加えないと自然のままが続きますね。
ただ里山や雑木林などは人が適切に間伐することで広葉樹林として継続し、それをやめると照葉樹林に遷移していくそうです。すると花や蝶など昆虫の生態系も変わるので、かねあいが難しいですね。