近所の藪や道端でヨウシュヤマゴボウ(ヤマゴボウ科)が見られる。
洋酒 山牛蒡?
牛蒡をキンピラにして、洋酒で一杯やるか。
だめだめ、とんでもない。
正しくは洋種山牛蒡、根には毒があり食べるとひどい目にあう。
花が咲くとすぐに子房がふくらみ、どんどん色が変わって赤紫色から黒色の実になる。
実には毒がなく鳥が食べて種をどこかに運んでもらう。
明日は七夕、子供たちは竹や笹で七夕飾りを作っていることだろう。
そんな竹に似ているタケニグサ(ケシ科)も、道端で大きく伸び花を咲かせている。
葉は違うが、竹のように青白い茎が中空なことから、こんな名前になったのだろう。
これも毒草で食べられないし、皮膚にふれると炎症を起こすこともあるという。
蕾が緑色から淡いピンクになると花開くが、2枚の萼片はすぐ落ちて、花弁もなくオシベばかりが目立つ。
数えると32本あるようだ。直径1.5センチぐらいの一日花だ。
ヨウシュヤマゴボウもタケニグサも毒草であるが、毒を薬にするのが人間の知恵。
山牛蒡の根は、商陸という生薬で利尿薬だそうだ。
ヨウシュヤマゴボウはアメリカ原産で、生薬としては美商陸というが、毒性が強く素人は手を出さないほうが良いらしい。
タケニグサは触れると皮膚に炎症を起こすおそれがあるが、生薬(博落廻という)としてうまく利用すると皮膚病の薬になる。
ちょっと、お口直しにウモウゲイトウ、千日紅と同じくヒユ科の花。
ケイトウの花(鶏冠花)や種も生薬だ。
洋酒 山牛蒡?
牛蒡をキンピラにして、洋酒で一杯やるか。
だめだめ、とんでもない。
正しくは洋種山牛蒡、根には毒があり食べるとひどい目にあう。
花が咲くとすぐに子房がふくらみ、どんどん色が変わって赤紫色から黒色の実になる。
実には毒がなく鳥が食べて種をどこかに運んでもらう。
明日は七夕、子供たちは竹や笹で七夕飾りを作っていることだろう。
そんな竹に似ているタケニグサ(ケシ科)も、道端で大きく伸び花を咲かせている。
葉は違うが、竹のように青白い茎が中空なことから、こんな名前になったのだろう。
これも毒草で食べられないし、皮膚にふれると炎症を起こすこともあるという。
蕾が緑色から淡いピンクになると花開くが、2枚の萼片はすぐ落ちて、花弁もなくオシベばかりが目立つ。
数えると32本あるようだ。直径1.5センチぐらいの一日花だ。
ヨウシュヤマゴボウもタケニグサも毒草であるが、毒を薬にするのが人間の知恵。
山牛蒡の根は、商陸という生薬で利尿薬だそうだ。
ヨウシュヤマゴボウはアメリカ原産で、生薬としては美商陸というが、毒性が強く素人は手を出さないほうが良いらしい。
タケニグサは触れると皮膚に炎症を起こすおそれがあるが、生薬(博落廻という)としてうまく利用すると皮膚病の薬になる。
ちょっと、お口直しにウモウゲイトウ、千日紅と同じくヒユ科の花。
ケイトウの花(鶏冠花)や種も生薬だ。
そのケイトの花 綺麗ですネ.
私 見て..触って..噛んでみるくせも
気をつけないと と反省しましたょ.
お気軽には 口に入れられませんね.
又 遊びに 来ます.
噛むのは注意した方がいいでしょうね。
触るのも、むかし漆の木にかぶれてひどいことになりましたから、油断大敵です。
この写真、おーちゃんちの庭ですか?
キレイにお花、植えられてますよね♪
土も花が喜びそうな肥えた土みたいで、私はおーちゃんちの花になりたいとさえ思いましたよ(笑)
気をつけないとたいへんです~
ケイトウの花の色、眩しいくらいにきれいですね。
今日出先で毒草2種を結構見かけました。
ヤマゴボウの方はいかにも毒を持っている感じがしていたのですが、タケニグサも毒を持っていたんですね。
人間の知恵は深いほどいろんなものを生かすことができるのでしょうね。
自然がいっぱいありますね。
私の住んでる横浜もまだ自然があるけど
開発ラッシュで
どんどん山が切り崩されてます。
マンションやら道路やら
いっぱい建設されてるけど
本当に必要なのかしら?
おーちゃんのように
自然に耳を目を傾けて
散歩でもしてみようかな~。
今見ておかないとすぐに見れなくなっちゃいそうです。
今日のはビックリ!!
都会の横浜で、どうやってこんなに色んなことを見つけてこられるんだろうかと、ただただ感心(失礼!)しています。
山野草の本を読んでた時に気付いたのですが、案外毒草は、身近にあるものですね。
気をつけなくっちゃ。
今までは、犬の尿でもかかってないかと心配してただけでしたが、毒があるものがあるとは考えてもいませんでした。
雑学って持っておくものですね
私の記事の大部分はご近所の恩恵を受けています。
でも少しはあるんですよ。
子供のころ、なんだケイト(ウ)かなんて言っていましたが、花色も形もいいのが出てきますね。