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トウゴマ(トウダイグサ科) 別名 ヒマ
小石川植物園でトウゴマの花や果実を見ることができた。
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トウダイグサ科の植物は花の構造がユニークなものが多い。
トウゴマの場合は黄色いシベの雄花と赤い花柱の雌花が花序を作っている。
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花が咲いているときにすでに実がなっている。
トウゴマの種子からはヒマシ油が抽出される。子供のころ下剤に使われたのを覚えている。
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ソテツ(ソテツ科)
ソテツにも花が咲いていた。
こちらは雌花で葉っぱのような形の大胞子葉がたくさん集まっている。
大胞子葉の根元のあたりに胚珠があるそうだ。
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雄花も茎の先で咲き小胞子葉の集まりだ。小胞子嚢は奥の方に隠れている。
マツ、スギやイチョウなどの裸子植物の中でも特にソテツの花はユニークに思える。
トウゴマは、そもそも会ったことが無いかも? 似た葉の植物は
見かけたことがありますが、多分違うものでしょう。(未確認)
下剤として使用されたひまし油は、名前だけ聞いたことがあります。
現在の市販下剤に、成分として含まれているものもあるかもしれませんね。
現代ではひまし油をエネルギーなどに使うそうですね。
ソテツの雌花には神秘的な感じを受けました。
大胞子葉に胚珠、小胞子葉に小胞子嚢とは、ソテツは特殊な植物
だったのだと改めて知りました。
ソテツの雌花は初めてでしたか。私もこんな構造とは知りませんでした。
単純に花弁とか雄しべ、雌しべとか言えない裸子植物は勉強不足、観察不足を感じています。
マツの花もまだじっくり観察できていません。
今は多くの薬品が糖衣錠であったりカプセルだったりして何でできているかを感じさせませんが、
昔はヒマシ油とか肝油とか原料がすぐにわかる薬も多かったです。
私にとってヒマシ油は夏を連想させます。
古い奴ほど新しいものを欲しがるんでゴザンス
今日職場で戦後の話が出た。
ひまし油、松根油、粉ミルク、学童集団疎開、金属供出(橋の欄干、鍋、釜)・・・・・・・・などなど。
日本はもう既に敗戦の一途をたどり・・・・そんな話でした。
学校の庭の片隅や、道路の端端にヒマを栽培した。
間もなく終戦記念日・・・・・・・・・・・・・・・・・。
、
金属供出をしなければならないようではもう負色濃厚でしたね。
ヒマを栽培されたこともあるのですか。なるほど。