アレチマツヨイグサ(アカバナ科)
天神島で昼間から月見草が咲いていた。
アレチマツヨイグサはメマツヨイグサとよく似ていて今では区別しないこともあるそうだ。
ウシオハナツメクサ(ナデシコ科)
前回ハマツメクサの白い花が咲いているのにピンク色のウシオハナツメクサは見られなかったが、
今回は満潮だと海水をかぶりそうな場所でひっそりと咲いていた。
元気だったのはこの黄色い花。
ネコノシタ(キク科)
葉を触るとザラザラするので猫の舌という面白い名前を持った花だ。
筒状花と舌状花からなる姿からハマグルマとも呼ばれる。
そう太くない丸太に貝のようなものがいっぱい付いていた。
人の意図があってのものか自然に出来たのかよく分からない。
そしてこの貝のようなものの名前も調べた範囲で分からなかった。
海岸はふだん見慣れないものが多くて面白い。
見た事あるのはアレチマツヨイグサだけでした。
この花はアレチマツヨイグサとメマツヨイグサ、区別も曖昧ですが
どちらで呼ぶほうがより良いのでしょうね。去年アップしたときは
メマツヨイグサのほうを採用してしまいましたが。
ウシオハナツメクサ は 潮の花爪草 でしょうか?
花色も綺麗ですが名前も綺麗ですね。
ネコノシタの名前には思わずクスリ(^^) ネコに舐められたときの
感触思い出しました。もう一つの名前のハマグルマは見た姿から。
触覚と視覚、両方から名前をもらったこの花、親しまれてきた花
という感じがします。
アレチマツヨイグサとメマツヨイグサの区別はよく分かりませんね。
今回は海岸の厳しいい環境に生えていたということでアレチにしました。
ウシオハナツメクサもほとんど同じような花でウシオツメクサというのがあるそうです。
潮に花をつけるかどうかというほどの区別ができるのかどうか・・・?
ネコノシタという名前がつけられたのは花の時期より葉っぱを見ている時間の方がずっと長いからでしょうか。