先日ハナネコノメソウを見たいと思って不動尻まで行ったが残雪で見られなかった。
やっぱり見たいので時期遅れの不安はあるが、今度は蓑毛まで出かけた。
ヤビツ峠と蓑毛越の分岐からすぐのところの沢に降りるとハナネコノメソウが咲いていた。
やはり少し遅かったようでハナネコノメソウらしい葯が目立つ花はほとんどなかった。
そこで昨年も行ったことがある髭僧の滝へ向かった。
そこでも花粉を飛ばしてしまった花がほとんどだ。
それでも花の数が多いので探せば葯のきれいな花も残っている。
ようやくこれから咲こうかというのも見つかった。
8本の雄しべの内の半分は葯を飛ばした。
2裂した花柱はどんな果実になるのだろう。
滝の近くや沢のあたりにはヨゴレネコノメソウやネコノメソウなども見られた。
来年は3月の中旬ぐらいに訪れることにしよう。