シータテハ(タテハチョウ科)
8月20日に蝶の記事を書いて以降に目にしたチョウが何種類かある。
シータテハの名前は後ろばねの裏側に C のイニシアルが入っているからで、
同じように L のイニシアルが入っているのはエルタテハと呼ばれる。
2頭が並んで木に止まったが、イニシアルが分かるようには撮れなかった。
アザミの蜜を吸ったりクヌギなどの樹液にも集まる。
幼虫の食草はニレ科のハルニレなどらしい。
ツマグロヒョウモン(タテハチョウ科) 雄
コスモスなどキク科の花の蜜が好きなのに、どういうわけかズーっとここに止まっている。
幼虫はスミレ科を好むので、ツマグロヒョウモンを住宅街でもよく見かけるようになった。
チャバネセセリ(セセリチョウ科)
セセリチョウの仲間は小さくて蛾と間違われることもある。
チャバネセセリはイチモンジセセリとよく似ているし近くにいることも多い。
どちらも幼虫の食草はイネ科やカヤツリグサ科の植物だからだろう。
キマダラセセリ(セセリチョウ科)
河原や草原などで見られるキマダラセセリもやっぱりイネ科の植物を食草とする。
ダイミョウセセリ(セセリチョウ科)
林の縁で見たダイミョウセセリはちょっと派閥が違うようで、ヤマノイモ科の葉を食草とする
また関西型は後ろばねにも白い帯がはっきりとあるらしい。