横浜のほほん

横浜のはずれで、のほほんと暮らす男の見聞、考察、感想をつれづれに記す

かごぬけ

2007-02-13 07:48:58 | 近所

前に明治神宮の御苑に行ったときに、
ルリビタキなどの野鳥のほかに鮮やかな色の小鳥がいた。
木の低いところの葉の間を何羽かの群れで行き来している。


ソウシチョウ (相思鳥)という。
中国南部からベトナムあたりにいた鳥で、
江戸時代から飼い鳥として輸入されていたのが野生化したらしい。
こういうのを「かごぬけ鳥」というらしい。
私は初めて見た鳥だったが、しばらくして大和市の泉の森でも見かけた。
増加するとウグイスなどの在来生物に影響を与えるそうだ。


ちょっと色が地味なのがいたが、雌なのか幼鳥なのか冬羽なのか分からない。


かごぬけでよく知られているのはインコではなかろうか。
こちらは家の近くでよく見かける。


これはオナガと同じぐらいの大きさで、明るい色ときれいな鳴き声だ。


ソウシチョウは野鳥とは呼ばないらしいが、コジュケイもそうかもしれない。
大正時代に食用か狩猟用に輸入されて野生化したのだという。